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不可解な殺人事件を巡り暴走する「噂」の恐ろしさを描いた湊かなえの長編小説『白ゆき姫殺人事件』が、文庫単体で累計発行部数100万部を突破しました。湊かなえ作品の文庫の発行部数が100万部を超えるのは『告白』『少女』(いずれも双葉文庫)に続き3作目です。
2014年3月に井上真央主演で映画化され、話題を呼んだ本作品。文庫版は2014年2月に初版25万部で発行。2018年12月10日(月)に22度目の重版で累計100万部となりました。本作は湊かなえ初の電子書籍として配信もされており、文庫・単行本・電子の累計は111万部を超えています。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186280&id=bodyimage1】
【あらすじ】
美人会社員が惨殺された不可解な殺人事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。同僚、同級生、家族、故郷の人々。疑惑の女の関係者たちがそれぞれ証言した驚くべき内容とは!?
ネットや週刊誌報道を中心に、無責任な「噂話」が広まり、彼女の人物像はますます見えなくなっていく。
果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも――。
ヒットメーカーの湊かなえが描くミステリ長編。
◆白ゆき姫殺人事件◆
著者:湊かなえ
定価:本体600円+税
体裁:文庫判/320ページ
URL:https://bit.ly/2B4j1tJ