情報セキュリティ事業を展開する株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)は11月21日、日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(以下 日本シーサート協議会)に正式加盟しましたことをお知らせいたします。

■2016年4月に専門部署を立ち上げ
昨今、セキュリティリスクはすべての企業にとってビジネスリスクとなり、世界各国においてサービスの停止や機密情報の漏えいなど、事業継続性を脅かすような情報セキュリティインシデントが日々多発しています。

CSIRT(Computer/Cyber Security Incident Response Team)は、情報セキュリティインシデント発生時の対応や事故の予防・セキュリティ品質の向上などを包括的に行い、組織内の情報セキュリティインシデントを専門に扱うチームです。日本政府からのセキュリティ対策強化の要請により、多くの企業において導入や運用が進んでいます。KDLでは2016年4月より専門の部署を立ち上げ、インシデント対応はもちろん、社員への教育なども行っています。

■日本シーサート協議会への加入目的
日々セキュリティリスクが増大し、サイバー攻撃は複雑化・巧妙化する中、組織単独でのセキュリティ対策は非常に困難になってきています。日本シーサート協議会へ正式加盟することで、加盟組織CSIRTと情報連携し、CSIRTの運用および脅威への対応をより強化し、CSIRTの構築および運用に関する情報を提供することで、他組織のCISRTの体制強化を支援します。また、セキュリティベンダーとして得た情報から、加盟組織CSIRTの運用に活用できる情報を共有します。

今後は得た情報を元に、KDLならびに様々な企業の情報セキュリティレベルの向上を目指します。

■日本シーサート協議会 登録情報
チームの正式名称  KDL Security Incident Response Team
チームの略称    KDL-SIRT
所属する組織名   株式会社神戸デジタル・ラボ
設立年月日     2016年4月1日
チームのEmail    sirt@kdl.co.jp
所属組織サイト   https://www.kdl.co.jp
加盟年月      2018 年 11 月
会員情報      http://www.nca.gr.jp/member/kdl-sirt.html

■日本シーサート協議会について
日本シーサート協議会:http://www.nca.gr.jp/

日本で活動するシーサート間の情報共有および連携を図るとともに、組織内シーサート設立を促進、支援。 コンピュータセキュリティインシデントが発生した場合に、シーサート間で連携し、被害を最小限に食い止める体制作りや、早期警戒情報の共有や広域にわたる脅威度の高いインシデント対応の共同演習の実施など、コンピュータセキュリティインシデントを未然に防ぐ活動に注力されています。

【会社概要】
社名 : 株式会社 神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
所在地 :(本  社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
(東京オフィス)〒150-0022東京都渋谷区恵比寿1-1-1ヒューマックス恵比寿ビル
設立 : 1995年10月
資本金 : 2億995万円
従業員数 : 155名(2018年11月末現在)
URL : https://www.kdl.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
※取材など随時対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :KDL-SIRT 飯島、山下
TEL :0120-996-535
E-mail :sirt@kdl.co.jp


情報提供元: Dream News
記事名:「 神戸デジタル・ラボ、日本シーサート協議会に正式加盟 加盟組織CSIRTと情報連携、企業のセキュリティレベル向上を目指す