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建築物の金属製内外装工事を手がける菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野嘉彦、以下菊川)は、11月27日(火)に平成30年度第3回ちば新事業創出ネットワークセミナーにおいて、弊社社長の宇津野嘉彦が講演することをお知らせします。
公益財団法人千葉県産業振興センターでは、中小企業の産学官連携による新技術・新製品の研究開発をテーマにしたセミナーを開催しており、今回のテーマは「歴史に刻まれた『匠』の技から学ぶ先端加工技術の開発」。菊川は、職人技と最先端加工技術を融合してものづくりを行う会社であること、そしてサポイン事業を中心にさまざまな補助事業者として技術開発を推進してきた企業として、講演させていただきます。
■ 講演詳細
セミナー名: 平成30年度 第3回 ちば新事業創出ネットワークセミナー
講演名: 職人技と最新加工技術の融合で実現する美しい建築物
日時: 平成30年11月27日(火) 13:30~16:30
会場: ホテルグリーンタワー幕張 3F チェルシー(千葉市美浜区ひび野2-10-3)
主催: 公益財団法人千葉県産業振興センター 新事業支援部
他登壇社: セイコーインスツル株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東本部
*聴講、取材をご希望の方は、下記「お問い合わせ」までご連絡ください(参加費無料、定員70名になり次第締切り)。
■ これまでの経緯
菊川は、2009年より経済産業省の「戦略的基盤技術高度化支援事業」(サポーティングインダストリー、通称サポイン事業)の補助事業者として、金属板金加工技術の開発を推進してきました。これを機に、サポイン事業管理機関であり、今回のセミナーの主催者である「公益財団法人千葉県産業振興センター」とのご縁ができました。
サポイン事業を中心として、さまざまな補助事業の技術開発を推進していく中で、菊川の推進事業の一つが今夏、中小機構の新事業創出支援の成功事例として選ばれました。このような施策の実績が他業者の参考になるということ、そして建築業界での薄板板金加工という希少性と、当社の職人技と最先端加工技術を融合するという製作手法が興味深く、今回の講演に繋がりました。
■ 菊川のこれまでの加工技術に関する主な補助事業
○平成21年度戦略的基盤技術高度化支援事業 「温度場制御技術による薄板構造物の極低歪レーザ溶接方法の開発」
○平成24年度異分野連携新事業分野開拓計画 「建築用薄板金属製品の極底歪レーザ溶接技術の開発」
○平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業「摩擦撹拌接合を使用した建築用高意匠大板金属製品の接合固定治具開発」
○平成28年度戦略的基盤技術高度化支援事業「ショットブラスト(ピーン成形)による金属大板の自由形状をダイレス自動成形する技術の開発」*現在推進中*
■ 菊川工業会社概要
菊川工業は1933年創業のオーダーメイドの金属建材メーカーです。創業以来、時代をリードする建築物に果敢に挑戦して参りました。2009年からは環境製品、そして2017年からは内装・インテリア工事にも取り組むなど、常に新しい課題に挑み続けています。
[社名] 菊川工業株式会社
[代表者] 宇津野 嘉彦 (うつの・よしひこ)
[本社] 東京都墨田区菊川2-18-12
[工場] キクカワテクノプラザ/
千葉県白井市中98-15 白井工業団地
[設立] 1933年11月1日
[資本金] 1億円
[従業員数] 192名(2017年12月20日現在)
[URL] https://www.kikukawa.com/
[関連会社] キクカワタクト株式会社(環境建材販売)
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000185001&id=bodyimage1】