Ａ＆Ｄの水銀レス血圧計「スワンハート（UM-102）」が、厚生労働省が各地方公共団体を通じて行う国民健康・栄養調査において推奨する使用機種に選定されました。

株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長 : 森島　泰信）が製造・販売する水銀レス血圧計「スワンハート（UM-102）」が、厚生労働省が各地方公共団体を通じて行う国民健康・栄養調査において推奨する使用機種に選定されました（本情報公開日：2018年10月2日）。
「スワンハート（UM-102）」は水銀を使用していない電子式血圧計で、多くの医療施設でご採用いただいています。

1．水銀レス血圧計が推奨される背景
2013年10月に「水銀に関する水俣条約」が採択され、血圧計を含む水銀添加製品について、2020年までに製造・輸出・輸入を原則禁止することが盛り込まれています。
これを受けて、厚生労働省の国民健康・栄養調査企画解析検討会において水銀式血圧計に代わる新たな血圧計の導入が検討されました。

＜血圧計の機種選定の方向性の検討要件＞
（1）測定方式：聴診法
（2）加圧方式：送気球による手動加圧
（3）表示方式：バー表示
（4）医療機器分類：管理医療機器または特定保守管理医療機器

この検討の結果、Ａ＆Ｄの水銀レス血圧計「スワンハート（UM-102）」は上記（1）～（4）を満たすとして、推奨する使用機種に選定されました。

2．国民健康・栄養調査
厚生労働省が各地方公共団体を通じて毎年実施している調査。
2018年の調査・解析の目的は下記の4点です。
（1）所得による生活習慣等の状況の違いを明らかにする
（2）食料・食品の入手状況または食習慣・食意識と所得・食物摂取状況・世帯構造との関連を明らかにする
（3）健康診断の受診状況と、所得・健康状態・生活習慣等との違いを明らかにする
（4）労働環境による生活習慣等の状況の違いを明らかにする

3．水銀レス血圧計「スワンハート（UM-102）」の主な特長
・水銀を使用していない電子式血圧計
・環境にやさしく、廃棄の際に困りません
・水銀づまりの心配がなく、取り扱いが簡単でメンテナンスも不要
・水銀式に近い、なめらかな動きのバー表示
・メモしたいポイントを残せるホールド機能
・測定中の圧力値を数字表示
・脈拍数を自動的に測定し、測定後に表示
・感染防止のため、消毒液による拭き取りが可能
・単3アルカリ乾電池2本で約2,000回測定可能

4．標準価格
￥15,000（税抜）

【会社概要】
会社名　　　　　：　株式会社エー・アンド・デイ
所在地　　　　　：　〒170-0013　東京都豊島区東池袋3-23-14
代表　　　　　　：　代表取締役執行役員社長　　森島　泰信
設立　　　　　　：　昭和52年5月
資本金　　　　　：　6,388百万円
市場情報　　　　：　東証1部　7745
事業内容　　　　：　電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、
　　　　　　　　　　工業計測機器、その他電子応用機器の研究開発・製造・販売

【製品詳細】
https://www.aandd.co.jp/adhome/products/me/um102.html

【本リリースPDF】
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1002_um102/newsrelease_20181002_um102.pdf

【画像URL】
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1002_um102/um102_01.jpg
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1002_um102/um102_02.jpg

【本件に関するお問い合わせ先】
TEL　[phone]　　　担当：メディカル事業推進部　梅田
（取材・問い合わせ専用の番号です。広告営業は対応いたしかねますのでお控えください）

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