綜合ユニコム株式会社(本社:東京都中央区)は、多死社会の到来、単身世帯の増大、墓の継承者問題、都市部の墓不足などを背景に、注目を集める「納骨堂」ビジネスについて、その開発・運営に関わる法規制や課題を詳解するとともに、安定的・継続的な施設運営と適正な開発のあり方を徹底解説した専門書籍『納骨堂の開発計画と管理・運営実務資料集』を2018年9月10日に発刊いたしました。

【本書の概要】
『納骨堂の開発計画と管理・運営実務資料集』
●2018年9月10日発刊 ●A4判・縦型・101頁 ●定価:73,000円+税
※詳細な編集内容はホームページをご覧ください。
https://www.sogo-unicom.co.jp/data/book/0520180701/index.html

【ごあんない】
人口の都市集中、高齢化、多死社会、単身世帯の増加という社会環境から、墓を取り巻く環境は変化しています。厚生労働省のデータによると、2017年の死亡者数推計は134万4,000人で、その後も増加し、2040年前後にピークを迎え約170万人に達するとされています。

こうしたさらなる多死社会に向け、葬儀後の埋葬先として、従来の寺院墓地・霊園から[納骨堂]への埋葬が増えています。これは従来の墓に比べて安価であり、将来的に合祀が可能なことから、継承者がいないケースや、郷里にある墓を墓じまいして住まいの近くにある納骨堂に改葬するケースなど、埋葬先の需要として多くなっているためです。

開発には宗教法人が事業主体となりますが、納骨堂の販売促進や管理・運営において民間事業者が業務を受託するケースも多くあります。

本書では、納骨堂の開発に関わるさまざまな法規制・制度を詳解するとともに、安定的・継続的な施設の維持管理を行なうため、今後の動向、開発立地条件、需要の見極めと適正な事業化手法について解説いたします。

【本書の特徴】
(1)納骨堂を取り巻く市場環境と開発傾向を体系的に整理!
(2)マーケットニーズに合致した適正な納骨堂開発の事業モデルを詳解!
(3)安定的・継続的な施設維持・管理運営手法を徹底解説!
(4)ケーススタディをもとに最新の納骨堂の運営・営業の要諦を開示!

【編集構成】
第1編 墓地、納骨堂のこれまでの歴史と今後の方向性
1.墓地、納骨堂の市場動向と納骨堂の現状
2.納骨堂のタイプ別分類と開発の条件
3.今後の方向性
第2編 納骨堂の開発計画
1.マーケティングと需要予測
2.施設計画
3.商品化計画
4.事業収支計画
第3編 納骨堂の維持管理計画
1.組織体制
2.施設管理計画
3.納骨堂の使用規定と使用書式
第4編 事例研究
仏壇式納骨堂/麻布山 善福寺
機械搬送式納骨堂/一行院 千日谷浄苑
ロッカー式納骨堂/伝燈院 麻布浄苑
サイネージ式納骨堂/日蓮宗正龍教会 本所廟堂

【著者プロフィール】
阿部 勉 (株)成世南海堂 代表取締役
1987年1月(株)成世南海堂設立。仏壇・仏具の販売と、墓地・霊園・納骨堂の開発やコンサルタント業務を手掛ける。関東を中心に全国の墓地や納骨堂の経営許可、変更許可の取得、開発プロデュース業務を行なう。日本初の屋外型納骨堂である「伝燈院 麻布浄苑」や自動搬送式納骨堂等、増えるお墓のニーズをそのまま受け入れるのではなく、永代性を見据えたこれからの時代に合う墓のあり方を提案して32年になる。

【本件に関するお問い合わせ先】
綜合ユニコム株式会社
企画情報部 山下武士
TEL.03-3563-0120 FAX.03-3564-2560

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000181212&id=bodyimage1


情報提供元: Dream News
記事名:「 『納骨堂の開発計画と管理・運営実務資料集』――注目を集める納骨堂ビジネスのノウハウをこの1冊に収載!(2018年9月10日発刊)