2017年度のプレミックス市場は、前年比0.6%増の1,312億円となった。分野別でみると、業務用は同0.5%増の917億円、家庭用は同0.8%増の395億円となった。同市場では近年、参入各社が“低糖質”など健康に関わる商品のほか、“国産”ブランドを訴求した商品展開を推進している。当資料はプレミックス市場について、分野及び用途別市場規模、企業別シェア、商品展開状況を分析するとともに、主要12社の事業戦略についてもレポートしている。

概要
◆2017年度のプレミックス市場は前年からの反動で微増の推移となった。分野別で見ると業務用が917億円で約7割を占める。家庭用は395億円となった。

◆業務用プレミックスでは、前年比0.5%増となった。特に、無糖ミックスでは、参入企業がユーザーの製法・販売に対応した機能性の高い商品を投入し、外食・中食・冷食などの業界で、販路を拡大している。一方、加糖ミックスは、ドーナツブームの終焉や健康志向の高まりを受けて、需要が停滞。参入企業では、“低糖質”や“国産”のブランドを訴求する商品を展開することで、新規ユーザーへの拡売を促進している。

◆家庭用プレミックスは、前年比0.8%増で推移した。同市場では、個食化や単身世帯の増加によって、家庭内調理が減少している。このため、2017年度は、新商品で“簡便調理”を訴求し、家庭内調理を促進しようとする動きが増加した。また、同年後半からは、“低糖質”や、“子供の成長”といった健康に関わるテーマの商品が増加傾向にある。2018年度は、こうした付加価値型の商品提案が奏功し、市場規模の拡大が見込まれている。

◆当資料では、今後の市場成長が見込まれるプレミックス市場について、分野及び用途別の市場規模、企業別シェア、商品展開状況を調査分析。さらに主要企業12社のプレミックスの事業戦略についてレポートしている。



【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000181152&id=bodyimage1

TPC市場調査レポート
「2018年 プレミックスの市場分析調査」
―健康・国産志向の商品が市場拡大を担う―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr110180436
資料体裁:A4判152頁
発刊日:2018年9月14日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531


情報提供元: Dream News
記事名:「 TPCマーケティングリサーチ株式会社、プレミックス市場について調査結果を発表