八尾製鋲株式会社(大阪府河南町、社長・河野伸幸)では、昨年8月の発表以来、限定販路でのテストセールスを進めていたアクリル板用ビス「エーピーアルファー」を、この秋より正式な製品ラインナップに組み込み、拡販に向けた展開を本格化いたします。従来、アクリル板(各種プラスチック板)とベニア板などの木材とをビスを使って接合する際、電動ドライバーのトルクを受けてアクリル板に亀裂(クラック)が生じることが多く、問題となっていました。独自技術から生まれたネジ形状を持つ「エーピーアルファー」は、この問題を解決し、下穴を不要(一般的なアクリル板の場合)とする簡易な締結で、アクリル板へ亀裂を生じさせずに木材と接合することを可能にしました。
(動画でご覧いただけます:https://youtu.be/RDlWLxIcRRo
この特長により、アクリル板と木材とを組み合わせる施工の多いディスプレイや展示装飾などの分野で、現場での作業性と経済性が大きく向上するメリットが期待できます。実際、百貨店のウインドディスプレイや展示会のブース設営で「エーピーアルファー」を使用したユーザーからは、施工時間が短縮できたなど、大好評の声が寄せられています。なお、販売取り扱いの商社・小売店などの詳細につきましては、八尾製鋲営業部に直接お問い合わせください。
(お問い合わせ窓口:八尾製鋲ウェブサイトhttp://www.yao-neji.com/contact.html




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情報提供元: Dream News
記事名:「 亀裂の発生を防ぐアクリル板用ビス「エーピーアルファー」を本格展開。