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2017年度の業務用冷凍食品市場は、前年度比2.4%増の9,132億円となった。外食ルートでは、主力の飲食店向けが堅調に推移したほか、訪日外国人の増加によりホテル向けの需要が大きく拡大。また、中食ルートでは、小売各社が惣菜の販売に注力したことで、スーパーやCVS向けを中心に順調に推移している。当資料では、業務用冷凍食品を14分野に分類し、市場規模、企業別シェア、商品分析、参入企業の動向等をレポートしている。
概要
◆少子高齢化に伴う労働力人口の減少は、様々な産業で人手不足を引き起こしている。その中で冷凍食品は、調理する人員や手間を省きつつ、短時間でメニューが提供できる点などが評価され、外食・中食産業で需要が高まっている。
◆2017年度の業務用冷凍食品の市場規模は、前年度比2.4%増の9,132億円となった。外食ルートでは主力の飲食店向けが堅調に推移するとともに、訪日外国人の増加により、ホテル向けの需要が大きく拡大。中食ルートは、小売各社が惣菜の販売に注力する中、スーパーやCVS向けを中心に順調な推移となった。
◆同市場は今後も堅調な推移が見込まれ、2020年度の市場規模は、2017年度比8.1%増の9,870億円まで拡大する見通し。深刻化する人手不足を背景に、メーカー各社はユーザーのオペレーション改善につながる商品の開発や提案を強化。冷凍食品の導入による調理現場での簡便・時短・省力化、廃棄ロス削減、人件費や光熱費などのコスト軽減といったメリット訴求し、さらなる需要拡大を目指している。
◆当資料では、業務用冷凍食品を14分野((1)農産物、(2)水産物、(3)畜産物、(4)フライ類、(5)ハンバーグ・肉団子、(6)餃子・焼売・春巻、(7)卵製品、(8)調理食品類、(9)麺類、(10)米飯、(11)スナック、(12)パン、(13)デザート・菓子、(14)介護食)に分類して調査を実施。市場規模、企業別シェア、商品分析、今後の市場性、参入企業の動向などについてレポートしている。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000180138&id=bodyimage1】
TPC市場調査レポート
「2018年 業務用冷凍食品の市場分析調査」
―調理現場の簡便・時短・省力化ニーズを取り込み拡大する市場―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr110180422
資料体裁:A4判 97頁
発刊日:2018年8月29日
頒価:97,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
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