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株式会社エー・アンド・デイ(本社:東京都豊島区、代表取締役執行役員社長 : 森島 泰信)は、好評発売中のストッパー付きシングルポイント型ロードセル「LCB22シリーズ」に定格容量588.4N(60kg)のモデルを追加発売いたします。
LCB22シリーズは過負荷ストッパー機能を内蔵したシングルポイント型ロードセルで、過荷重・衝撃に対して非常に強い構造となっており、別途に上下の過負荷ストッパーを設ける必要がなく使用することができます。
1.ストッパー付きシングルポイント型ロードセル「LCB22シリーズ」
特許第5992057号、特許第6016937号
過荷重・衝撃に強い過負荷ストッパー機能を内蔵したロードセルです。
防塵・防水機能はIP65、IP67で、小型台はかりや小型タンクスケールに最適です。
<既発売のモデル>
・LCB22K006 58.84N(6kg)
・LCB22K010 98.07N(10kg)
・LCB22K015 147.1N(15kg)
・LCB22K020 196.1N(20kg)
・LCB22K030 294.2N(30kg)
<追加発売のモデル> 発売日:2018年7月4日
・LCB22K060 588.4N(60kg)
2.ロードセルの選定について
ロードセルに許容過負荷を超える負荷が加わると、ロードセルの性能・機能が損なわれます。
ロードセルを過負荷から守り、長くお使いいただくためには、大きな定格容量のロードセルを使うことが一案です。しかし、必要以上に大きな定格容量のロードセルを使うと、感度が不足して精密な計量ができなくなります。
ロードセルの選定は、下記の2式が満たされる必要があります。
(1)定格容量 > 計量物 + 風袋 …… 左右辺が近い方が高精度
(2)許容過負荷 > 計量物 + 風袋 + 載せ降ろしの衝撃荷重 …… 性能・機能の維持のため
通常のロードセルは許容過負荷が定格容量の150%~200%なので、計量物の載せ降ろしの衝撃荷重が大きい場合は(2)式の成立が困難になり、必然的に大きな定格容量のロードセルが必要となります。
しかし、LCB22シリーズは計量物の載せ降ろしの衝撃荷重を受け止めるストッパーを内蔵し、許容過負荷が定格容量の500%ありますので、(1)式のように計量物+風袋に合わせた適切な定格容量のロードセルを選定でき、精密な測定が可能になります。
3.A&Dのホームページ
A&Dでは、ロードセルのご使用方法などについての情報をホームページに公開しています。
現在、ロードセルをご使用の方にも、これからロードセルをご使用いただく方にもお役に立てる情報です。
■初めてロードセルに接する方のために、ロードセル10問10答
http://www.aandd.co.jp/adhome/products/loadcell/faq/cell_faq.html
■10問10答よりも詳しく知りたい方のために、ロードセル入門
http://www.aandd.co.jp/adhome/products/loadcell/introduction/cell_intro.html
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000176943&id=bodyimage1】
【会社概要】
会社名 : 株式会社エー・アンド・デイ
所在地 : 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-14
代表 : 代表取締役執行役員社長 森島 泰信
設立 : 昭和52年5月
資本金 : 6,388百万円
市場情報 : 東証1部 7745
事業内容 : 電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、
工業計測機器、その他電子応用機器の研究開発・製造・販売
【製品詳細】
ストッパー付きシングルポイント型ロードセル「LCB22シリーズ」
https://www.aandd.co.jp/adhome/products/loadcell/lcb22.html
【本リリースPDF】
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/0704_lcb22/newsrelease_20180704_lcb22.pdf
【画像URL】
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/0704_lcb22/lcb22k060.jpg
【本件に関するお問い合わせ先】
TEL 03-5391-6126 株式会社エー・アンド・デイ 担当:計測・計量事業推進部 山崎
(取材・問い合わせ専用の番号です。広告営業は対応いたしかねますのでお控えください)