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「SDGsを世の中にもっと広めていきたい」「活動に取り組む人を増やしたい」と考えている方がいらっしゃると思います。その際、WEBサイトで多くの人に情報発信したり募集をかけられたら、素敵だと思いませんか?
そのような背景から、2018年6月9日(土)に未来技術推進協会が主催した初のハッカソンイベント「Social x Web Mini-Hackathon #1 ~SDGs(持続可能な開発目標)のランディングページを作ろう♪~」を開催したので報告します。
ハッカソンとは、エンジニアやデザイナーとともに、職種関係なく集まった参加者がそれぞれの技術やアイデアを持ち寄り、サービスやシステム、・製品などを短期間で開発するイベントです。今回は、SDGsを発信するランディングページ(1ページのWEBサイト)を制作しました。プログラミングなしで作成できるツールを用い、技術サポートも講師が行うため、プログラミングやWEB制作等の経験がある方はもちろん、プログラミングの知識がない方も参加できるイベントとなりました。
SDGsとは、【持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)】の略称で、2015年に国連で採択された、人間・地球が長期にわたり繁栄するための行動計画を目標とターゲットとしてまとめたものです。当協会では、SDGsのような社会問題をテクノロジーによって解決するために、これまでアイデアソンを数多く開催してきました。今回、これまでに出たアイデアをより具体的に実現するため、協会として初めてのハッカソンを開催するに至りました。
イベントの前半では、協会の講師から、SDGsの概要とランディングページの目的・位置づけを説明しました。日本の取り組みの現状や、なぜランディングページを使うのか、またプログラミングのスキルがなくても作成できる方法を紹介しました。
メインのハッカソンワークでは、「どのようなテーマで作成するのか」を軸に、プランナー、エンジニアがチームを結成しました。この段階でもその軸はおもしろい、いままでになかった観点ではないかと次々とアイデアが出て、ワクワクするようなテーマが生まれました。各チームに分かれてからのワークでは、決めたテーマをどのようにHPで表現したら良いか、白熱した議論が巻き起こっていました。ほとんどのチームでホワイトボード一面が埋め尽くされていました。
実際の作成にはWEBブラウザ上から利用できる無料のWEBページ作成ツールを活用しました。ツールの初期設定や操作方法などは、協会エンジニアスタッフが丁寧にわかりやすく説明し、初心者の方でも作成できるようにサポートしました。
3時間のワークの後、全チームの作品発表と、参加者全員での投票を行い、得票数1位のチームへの表彰を行いました。作品のコンセプトや拘った点について、熱い思いがこもった発表がされ、その思いに対するコメントや、更によくなるにはどうするかといったアイデアが飛び交い、大変盛り上がった発表会となりました。
今回のハッカソンでは、非常に興味深く、魅力があるアイデアが生まれました。今回参加されたエンジニアやデザイナーの方のスキルの高さに加え、様々な職種や背景の異なる人との交流やワークを通して、新しいアイデアが生まれる有意義な時間となり、参加者の皆さまからも大好評でした。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000176162&id=bodyimage1】
【開催概要】
日時:6月9日(土) 15:30~21:00
会場:株式会社ヴァル研究所
東京都杉並区高円寺北2-3-17
参加費:無料(懇親会:1000円)
スケジュール:
15:30 受付開始
15:45 開始、インプット
16:15 ワーク開始
20:00 成果発表、懇親会
21:00 終了
【団体概要】
団体名:一般社団法人 未来技術推進協会
代表理事:草場壽一
所在地:東京都港区港南2-4-9 港南ビル
URL:https://future-tech-association.org
事業内容:講演会やアイデアソン等の交流イベントの開催。最新技術、SDGs関連の情報発信活動。
【お問い合わせ先】
一般社団法人 未来技術推進協会
山田慎也
TEL:090-7505-1923
E-mail:s-yamada@future-tech-association.org