エレベータ―用表示器の製造・販売をしている株式会社島田電機製作所(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:島田正孝)は、当社で製造している本物のエレベーターボタンをキーホルダーにしたカプセルトイを、5月中旬から本社で販売開始しました。

今年で創業85年目を迎える当社は、日本で唯一のオーダーメイドの意匠器具の専門メーカーです。長年の知見を活用し、大手エレベーターメーカーの依頼を受けて、ホールランタンやエレベーターボタンなどの意匠器具を短期間で製造しています。社内に、「設計」、板金やアクリルの「製造」、「組立」、「検査」などの製造ラインを設け、各部署10年以上のキャリアを持つ職人が多く在籍し、連携を取りながら、高品質の意匠器具のモノづくりをおこなっています。現在、中国や国内の著名な建物の多くに当社の意匠器具が納入されています。

■100種類以上 コレクター魂をくすぐる“原寸大のエレベーターボタン”
当商品は、『エレベーターボタンコレクション』と名づけて、形状や柄、色など100種類以上のバリエーションで展開しています。日頃からエレベーターボタンで馴染みのある “階数表示”や“開閉”のマークをはじめ、普段なかなか押すことができない“非常ボタン”、中国の高層ビルの“108階”のボタンなどを用意し、大人のコレクター魂をくすぐるコレクションです。また、キーホルダーといえども、本物のエレベーターボタンと同じ作業工程を踏み、職人の手で一つひとつ丁寧に作られています。

今回、当商品は、当社のエントランスにカプセルトイを設置し、1回につき500円で一般に販売します。今後は、より多くの人に楽しんでもらうために、地域イベントでのカプセル自販機の貸出、商業施設内での設置などを検討しています。
また、コレクターのために、収集したエレベーターボタンを押して点灯を楽しむことができる工作キッドの製品化をはじめ、マグネット仕様の『エレベーターボタンコレクション』、ホテル、マンション、商業施設など建築物の用途別のシリーズ化などの販売を検討しています。

■キーホルダーから、“本物”の意匠品の魅力をもっと身近に
昨今、超高層ビル、ホテル、商業施設などは意匠のこだわりが強く、エレベーターボタンも建物のコンセプトに合ったデザインが求められています。しかし、エレベーターの利用者は普段は行先のボタンを押すだけで、あまりじっくり見る時間がないのが現状です。そこで、当社は、玩具を通じて、エレベータ―ボタンがもっと身近なものになり、ひいては日本の意匠品やモノづくりに関心を持つ人が増えるきっかけになるのではないかと考え、当商品を考案しました。
引き続き、当社は、エレベーター用表示器の製造を通じて、日本の意匠品や日本のモノづくりを啓発していきます。

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【商品概要】
名称     :『エレベーターボタンコレクション』
発売日     :2018年5月15日
販売場所   :当社エントランス(東京都八王子市大和田町3-11-1)に設置したカプセルトイ自販機
価格     :500円(税込み)
種類     :100種類以上
材質     :アクリル、ステンレス
サイズ    :縦 約4cm×横 約4cm
問い合わせ先 :TEL 042-656-1401

【会社概要】
社名 :    株式会社島田電機製作所
代表 :    島田 正孝
本社 :    東京都八王子市大和田町3-11-1
ホームページ :http://www.shimada.cc/
TEL :    042-656-1401
設立 :    1949年2月24日 (創業1933年)
資本金 :   1,200万円
従業員数 :  47名
事業内容 :  各種エレベーター、エスカレーター用操作盤、 表示器の製造及び販売

<本件に関する問い合わせ先>
島田電機製作所 広報事務局
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788 E-mail:pr@netamoto.co.jp
担当: 杉村(携帯:070-1389-0175)


情報提供元: Dream News
記事名:「 アイテムは100種類以上 日本のモノづくりを知るきっかけに 専門メーカーがつくる“原寸大のエレベーターボタン”がカプセルトイで登場 エレベーター用表示器の専門メーカーが考案 5月中旬より販売開始