本資料は、2018年5月2日に米CAが発表した情報の抄訳です

(2018年5月2日、ニューヨーク発)
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州、マディソン・アヴェニュー、CEO:マイケル・グレゴア)は、米大手調査会社ガートナーの『Gartner’s 2018 Magic Quadrant for Full Life Cycle API Management』(*)において「リーダー」の位置付けを獲得したことを発表しました。

CA API Managementは、データの価値を見出すことで開発者が事業を成長させ、新たな機会から利益を得ることで、企業がデジタル・トランスフォーメーションを実現可能にする包括的な製品群です。CA API Managementには、CA Live API Creator、CA API Gateway、CA Mobile API Gateway、CA API Developer Portal、CA Microgateway、およびCA API Management SaaSが含まれており、ITCentral Stationの評価で第1位にランクされています。(**)

「Magic Quadrant for Full Life Cycle API Management」レポート内での位置づけ
本レポートは各ベンダーがそれぞれのビジョンの実行能力と完全性という2つの主要基準に基づいて評価されました。また、ガートナーによれば、それらの評価基準のもとで、市場の理解、マーケティング戦略、販売戦略、提供(製品)戦略、ビジネス・モデル、垂直/産業戦略、イノベーション、地理的戦略などを考慮しています。さらに、製品/サービスの実行能力の評価基準のもとで、プロバイダーの機能製品/サービス基準を、APIのライフサイクルの各段階に対応する5つのカテゴリーに分類しています。具体的には、計画と初期設計、実装とテスト、展開と実行(基本)、展開と実行(拡張)、バージョン管理、および撤収/破棄です。

リーダーとは、強力な実行能力があり、当該市場を牽引し、影響力のあるベンダーを意味しています。当該市場に参入してからの期間が短く、実績の乏しいベンダーがリーダーになる可能性は低いと言えます。強力な実行能力があっても、イノベーションとリスクには過度に慎重なベンダーについても同様のことが言えます。リーダーに見られる最も明らかな属性は、社内(アプリケーション対アプリケーション)、B2B、B2C、オンプレミス、およびクラウド、さらには従来の次世代 SOA「モード1」プロジェクトから、最もダイナミックで、アジャイル、かつデジタル駆動型の「モード2」のプロジェクトまでカバーする最も幅広いAPIユースケースに対応できる能力です。詳細については、関連する「重要機能(Critical Capabilities)」のレポートを参照してください。

また、全面的なデジタル・トランスフォーメーションとプラットフォーム/エコシステムのビジネス・モデルの登場で、APIプログラムはCIOにとって重要な課題となっています。同時に、経営幹部による配慮も欠かせません(「APIの事業価値の明確化」を参照)。APIプログラムは、革新的なアイデアから小規模に始まり、数人程度のプログラマしか関与していないケースがよく見られますが、一度プロジェクトが立ち上がればきわめて短期間で開発を遂行しなければなりません。

つまり、リーダーは、その提供製品で顧客が今日のようなダイナミックな環境の中で確実に生き残ることができるようにする必要があります。このマジック・クアドラントには多くのリーダーが存在します。その仲間入り果たすには、下記の要素が必要です
1) 成熟したAPI管理プラットフォームを強力にマーケティングし、強化するための方法
2) リーダーやビジョナリー・ベンダーを買収し、より幅広いアプリケーション・インフラに統合し、API管理のイノベーションのペースを維持すること
3) デジタル・トランスフォーメーションとその統合化の課題を克服し、完全に機能的なAPI管理を追加する

リーダーは多くの場合、自社に利益をもたらす市場動向と顧客のビジネス戦略をデジタル・トランスフォーメーションの観点から理解しようとしています。リーダーはAPIプログラムのビジネス上の可能性を見いだし、その可能性を事業部門に伝え、そして顧客がそれを実現できるよう支援します。今のところこの市場には完全にオープンソースのリーダーは存在しません。しかし、この状況は一時的なものであり、今後は多くのオープンソース・プロバイダーがその地位を向上させると予想しています

CA Technologies デベロッパー製品担当ゼネラル・マネージャ Rahim Bhatia
成功を遂げた企業はいずれも、APIとマイクロサービスを基盤とするアジャイルなアーキテクチャを活用して、より優れたアプリケーションをより短期間で開発しています。ガートナーによる今回の評価は、APIの設計、開発、テスト、セキュリティ、管理、監視などの機能を含む当社の業界トップのソリューションの戦略と強みをさらに裏付けるものと考えています。当社のもつフルライフサイクルAPI管理、マイクロサービス、そしてIoTソリューションを通じて、すべてのモダン・ソフトウェア・ファクトリがより優れた体験を提供し、進化する事業目標を達成して収益を拡大できるよう支援できるものと考えています。

APIに基づくデジタル・イニシアチブとは、データ、人、アプリ、そしてデバイス間のスケーラブルで信頼性の高い接続性を実現することにほかなりません。この評価は、最新のアーキテクチャを構築しこれに適応するために、バックエンドの統合化、モバイルへの最適化、クラウド・オーケストレーション、開発者管理といった高度な機能をお客様が利用できるよう当社が取り組んできたことが認められたものと考えています。

本レポートの無償版の入手をご希望の場合は、下記URLからお申込みください。
https://www.ca.com/us/collateral/industry-analyst-report/gartner-magic-quadrant-for-full-life-cycle-api-management.html

CA Technologies API Management ソリューションの詳細については以下のURLをご覧ください。
https://www.ca.com/jp/products/api-management.html

* 『Gartner, Magic Quadrant for Full Life Cycle API Management』、Paolo MalinvernoおよびMark O'Neill共著。2018年4月30日刊

** CA API Managementは、2018年2月のITCentral Stationのcrowdsourcedランキング・スコアに基づいてAPI管理分野で第1位にランクされました。

ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。

CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us.html>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/ca_japanをご覧ください。

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000173535&id=bodyimage1


情報提供元: Dream News
記事名:「 CA Technologies、フルライフサイクルAPI管理のMagic Quadrantレポートにおいて6年連続で「リーダー・クアドラント」に位置づけられる