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その雑木林には、死体が沢山埋まっている──。
…まさか自分が墓穴堀りを手伝い、人間の死体を埋める羽目になろうとは思いも寄らないことだった。(本文より)
赴任の命を受け、やってきた地方都市。
小道の先、枝葉を透かして見え隠れする赤提灯に偶然目が留まった。
ひっそりと佇む居酒屋「誘我灯」で、出会った「零れ者」たちとの追憶の日々。
■著者略歴
中山英昭(なかやま ひであき)
昭和27年、香川県生まれ。
昭和53年、私立大学文学部哲学科卒業。さまざまなアルバイトを経て、昭和55年より3年間、某宗僧侶となる。
還俗し、昭和59年に工事会社に入社。全国出張の現場作業員として各種工事に従事。
昭和63年に結婚、翌年に一人息子を授かる。
平成13年、設備修理会社設立。代表兼現場作業員として現在に至る。香川県高松市在住。
著書に、『壊れし者たちの季節』(幻冬舎ルネッサンス)がある。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000173514&id=bodyimage1】
■書籍紹介
書 名:零れし者たちの墓標
著 者:中山英昭
定 価:648円(本体価格600円+税)
発行日:2018年4月17日
判 型:文庫判、80頁
発行元:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
発売元:株式会社幻冬舎
ISBN :9784344916838
■販売サイト
・Amazon ⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/4344916832
・紀伊国屋書店ウェブストア ⇒ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784344916838
・honto ⇒ https://honto.jp/netstore/pd-book_29028582.html