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協会ではウェブサイトなどを使った日本伝統野菜に関する情報を提供するとともに、日本伝統野菜のエキスパートを育成するため、「日本伝統野菜検定」事業を2018年5月1日から開始しました。2018年5月1日~6月30日より、「日本伝統野菜検定」の第1検定の募集を開始します。
この日本伝統野菜検定に合格すれば、一般的にはなかなか手には入らない伝統野菜の種を入手でき、さらに検定合格を自らの仕事やお店のブランディング、あるいは日本特有の文化としてアピールすることによるインバウンド需要への対応などに利用することで、ライバルとの差別化、新たなビジネスチャンスの創出が可能となります。
食の安全に関して多くの人々が気にするようになった現在、古来から伝承さているため遺伝子組換えなどとは無縁の伝統野菜は、今後ますますあらゆる業界で注目されていくこととなるはずです。
そんな伝統野菜の魅力や特徴を体系化し、広く啓蒙していくこと、さらに検定を通じて知識の継承を広げていくことにより、多くの方々にメリットを提供していく所存でございます。
日本伝統野菜推進協会の目的
たくさんの魅力がある伝統野菜ですが、種の保護や栽培が難しいこと、そして大量生産を目的として作られた一般的な野菜に圧されているのが現状です。
「これではいけない」と考えた私たち日本伝統野菜推進協会は、伝統野菜の知識向上と継承を目的として活動すべく、日本伝統野菜推進協会を発足いたしました。
伝統野菜の知識を広く一般の方に知ってもらうだけでなく、種からの育て方や調理法までを楽しく学んでいただきながら、大切な日本の伝統野菜を守り、みなさまの健康と笑顔を作っていきます。
伝統野菜とは?
「京野菜」をはじめとする「伝統野菜」は、日本に古くから伝わる地域野菜のことです。伝統野菜は各県ごとに品種があります。その土地独特の風味があり、野菜本来の旨味(うまみ)を楽しめる野菜は伝統野菜だけなのです。
スーパーなどで販売されている一般的な野菜は、「見た目」と「生産性」そして「食べやすい味」を重視して作られています。野菜そのものの「味」を堪能できる伝統野菜は、これからも広く世間に知られていくべき野菜なのです。
協会の活動内容
日本伝統野菜検定
伝統野菜の種の種類についてや伝統野菜が消えてしまう理由、伝承活動についてなど、伝統野菜に関する知識を身につけることができる検定です。郵送にて配布されるテキスト教材で知識を身につけていただき、その後、検定試験を受けていただきます。野菜ソムリエなど食を「職」とする方々の活動の幅が広がる検定です。サイトの「入学」ページよりお申し込みできます。
検定についての詳細はこちら
http://tradveggie.com/department/
検定の流れについての詳細はこちら
http://tradveggie.com/admission/
検定費用:108,000円(税込)
日本伝統野菜推進協会 理事長あいさつ 石川哲也
はじめまして、日本伝統野菜推進協会理事長の石川哲也です。
私の父が若い頃に、イエローパンプキンという屋号でレストランを創業しました。そこで販売されている「パンプキンプリン」は、38年近く製造、販売している看板商品となっています。
そのようなバックグラウンドから、「より多くの人に野菜を使ったデザートの優しい味を知ってもらいたい」という思いに至り、その過程で出会ったのが「日本伝統野菜」でした。
昔から受け継がれている野菜の味を楽しめるのは伝統野菜しかありません。その伝統野菜の良さをより多くの人々に伝えられるように、「食」を「職」にされている飲食業界の方には海外からのインバウンドの起爆剤として、野菜が好きでさらに地元の野菜を積極的に知ろうという方、伝統野菜の知識を様々な場面で活躍させるべく、日本伝統野菜推進協会は取り組んで参ります。さらに、伝統野菜の素晴らしさを共感できる仲間を作っていきたいと思っております。
お問い合わせ先
協会名:一般社団法人 日本伝統野菜推進協会
住所:〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-12-13丸の内プラザビル8F
電話番号:0120-955-198
メールアドレス:
サイトURL:http://tradveggie.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/jptradveggieassociation/