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フルカラー3Dプリントサービスを展開する世界遺産「軍艦島」の3Dプリントで話題になった株式会社ホタルコーポレーション(大阪市住之江区浜口西1丁目13-3 螢印刷ビル4階、TEL: 06-6676-5525、鳥山良一社長)が2018年3月25日にミマキエンジニアリング社製フルカラー樹脂3Dプリンタ「3DUJ-553」2号機を導入!生産力、瞬発力が大幅にアップしました。
■3Dプリントサービスの特長
(1)1000万色超のフルカラープリント
1000万色を超える色を表現できる上、表現のきめが細かく、人間が着彩する必要がない。クリアインクも搭載していることから、カラーと透明表現との組み合わせが可能で、トンボの羽のような造形に力を発揮する。
(2)石膏とは違う表現力・堅牢性
従来も素材が石膏のカラー3Dプリントは存在したが、発色が良くなかったり繊細な表現ができない上、素材が脆く、壊れやすいという問題を抱えていた。「3DUJ-553」はこれを解決する堅牢性と表現力を持つ。
(3)3Dプリントデータ作成
二次元データやゲーム用3DCGデータからの3Dプリントは難しく特殊な変換が必要。この作業をホタルコーポレーションの協力会社は、支援し、最終的な3Dプリントまでサポートする。
(4)豊富な実績
世界遺産「軍艦島」の3Dプリント以外にもゲーム用3DCGデータを3Dプリントするプロジェクトに取り組んだ実績は高い評価を得ている。さらに著名なデジタル原型師達とのコラボレーション企画で今秋にはミマキエンジニアリング協賛の3Dプリントと映像をミックスした美術展をおこなう予定である。
(5)「3DUJ-553」世界1号機導入~早くも2台目を導入
「3DUJ-553」の世界1号機からわずか3カ月ほどで、早くも2台目を導入。生産力を高め、大ロットや大型の3Dプリントでもスムーズに応えられる体制を構築した。「3DUJ-553」の複数台設置も世界初である。
(6)他のデジタルプリントとの組み合わせも
ホタルコーポレーションでは、フラットベッドタイプのUVインクジェットプリンタも
保有しており、これらと組み合わせたグッズ製作にも長けている。複合的な活用により、新たなビジネスモデル構築の可能性が広がる。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000171421&id=bodyimage1】