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概要
調査趣旨
◆今回、20~70代男女30,000名を対象に「プロテイン(アミノ酸やHMBなどを含む)」の摂取経験について調査を行った。その結果、現在定期的に(一定期間、継続的に)摂取している人は全体の5.9%であった。ここから、『現在定期的にプロテインを摂取している』20~70代の男女620名を抽出し、プロテインの摂取実態や今後のニーズに関するアンケート調査を実施した。
◆現在定期的にプロテインを摂取している人のうち、『週1以上で何かしらの運動・スポーツをしている人』は83.5%であり、男女ともに「高年層」に多かった。運動・スポーツの目的としては、男女問わず、“筋力”よりも“健康”を意識しており、若年・中年層は「ダイエット」、高年層は「衰え防止」のためとする人も多い。
◆従来の「マッチョ」といったイメージは男女ともに若い人に多いが、高年層女性は「運動・スポーツ」「スポーツジム・フィットネス」「ロコモ」といったイメージがプロテインと結びついている。また、プロテインの効果についても男性は“筋肉”の増強や修復を期待しているが、若年・中年層女性は“美容”や“ダイエット”、高年層女性は“ロコモ”に対する効果を求めている人が多いことが分かった。
◆また、本調査対象者にライフスタイルに関する質問(食事や運動、生活習慣、美容意識など)を実施し、クラスター分析を行ったところ、「ダイエット」「マネジメント」「マッスル」「ロコモ」「スポーツ」「ビューティー」「バランスして」の7つのクラスター(タイプ)を導き出した。各クラスターには特徴があり、「マネジメント」タイプは現在パーソナルトレーナーを付けている人が多く、情報収集に積極的なタイプである。また、「ロコモ」タイプの約3割はこの1年以内に運動・スポーツをしておらず、運動とは関係なく、“足腰の衰え抑制”を期待してプロテインを摂取している人が多い。
◆当レポートでは、プロテイン摂取者における運動・スポーツの実態、プロテインの摂取実態や商品評価、今後求める商品像やニーズ、プロテインに対する考え方などを男女別、年代別に加えて、ライフスタイルなどを踏まえた7つのクラスター別に分析している。
【調査内容】
1. 運動・スポーツの実態
2. プロテインのイメージ
3. プロテインの摂取実態
4. プロテインの商品評価
5. 今後のニーズ
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000169906&id=bodyimage1】
TPCコンシューマーレポートNo.257
「プロテインの摂取実態とニーズ探索調査」
―“マッチョ”はもう古い?!健康志向に合わせて「運動・スポーツ+プロテイン」が流行―
詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220180366
体裁:A4判カラーコピー製本164頁+CD-ROM版(分析編・集計編・データ編)
発刊日:2018年3月6日
頒価:360,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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