日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野 拓也)は、マイクロソフトとIDC Asia/Pacificがアジア15カ国・地域の1,560人のビジネス意思決定者を対象としたデジタルトランスフォーメーションに関する調査 “Unlocking the Economic Impact of Digital Transformation in Asia[1](アジアにおけるデジタルトランスフォーメーションの経済効果調査/調査期間:2017年10月~12月)”の結果について、本日以下のとおり公表しました。
「デジタルトランスフォーメーションのペースは加速しており、IDC は、2021年までに日本市場の成長が、デジタルで強化された製品、サービス、業務、リレーションによって推進されると見ています。本調査では、リーダー企業が生産性、コスト削減、顧客ロイヤリティの点で追従者と比較して2倍の効果を上げていることが明らかになりました。競合力を維持するために、企業は、新たな評価指標を確立し、組織構造を再編し、テクノロジプラットフォームの再構築を行う必要があります。ITの直接的活用により新しいデジタル製品やデジタルサービスが作られていくでしょう。本年の調査では、日本の企業がアジア太平洋地域の他企業と比較して、AIなどの先進的テクノロジへの投資により焦点を当てているという結果が出たのは喜ばしいことです。」(IDC Asia/Pacific Research Director Digital Transformation Practice Lead ダニエル ゾー ヒメネス(Daniel-Zoe Jimenez)氏)
“Unlocking the Economic Impact of Digital Transformation in Asia (アジアにおけるデジタルトランスフォーメーションの経済効果調査)”は、以下サイトから閲覧およびダウンロードいただけます。 URL: <https://aka.ms/DTinAsia>
[1]本調査の結果と知見は、次の調査レポートとして発行しました。IDC InfoBrief, “Unlocking the Economic Impact of Digital Transformation in Asia,” January 2018 (doc #AP15008X), commissioned by Microsoft. 本調査は アジア太平洋地域の15 カ国、地域の 1,560 人の回答者に対して実施されました。 ●対象国・地域:オーストラリア、中国、香港、インドネシア、インド、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナムです。 ●対象者:250 人以上の従業員を擁する企業の企業のデジタル戦略立案を担当するビジネスおよびIT のリーダー ●対象業種:金融、政府機関、ヘルスケア、製造、小売、教育機関 [2] LinkedIn, The Digital Workforce of the Future. https://business.linkedin.com/content/dam/me/business/en-us/talent-solutions/cx/2017/PDFs/digital_workforce_future.pdf 2017年8月時点のデータ