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小枝咲笑の人物像をファンに尋ねると、口を揃えて「歌姫だ」「歌が上手い」と賞賛する声が多数。そんな彼女はアイドルを引退しましたが、所属していた日本セーラー女子団と同事務所のケリーホーププロダクションで、ダンス&ボーカルユニット「LiLa」として活動を開始(相方は元日本セーラー女子団の藤堂美咲)。アイドルとして「見せる」「交流する」から少し距離を置き、公演のペースを開けながらも、美しいハーモニーを聴かせることに徹していました。
ハスキーがかった声は情感溢れ、聴く人を惹きつけます。カバー曲で椎名林檎や安室奈美恵といったパワフルな楽曲を歌い上げたかと思えば、バラードでしっとりと心に寄り添うことも。涙を潤ませながら観賞する人も少なくありませんでした。
そういった経緯から、セーラー服に身を包み、連日「さくら劇場」での公演をおこなっていた彼女の露出が減ったことを、寂しく思うファンもいたと言います。
3月3日に向けて、彼女はTwitterで日本セーラー女子団への復帰を表明。そのコメント全文はこちら。
「私が活動を再開する事により、様々な想いがあると思いますが、それは全て承知の上です。私は日本セーラー女子団を、さくら劇場を守りたい。この決断を皆さまに認めていただけるよう、私の今ある全てを賭けて活動していきます」(小枝咲笑)
北海道での認知度を急上昇させている同グループは、それだけに向かい風も強いと言います。連日の公演だけでなく、道外や海外での遠征公演、ボーカルとダンスレッスンetc...どれも華々しく見えるものの、モチベーションの維持や練習量の多さは想像に難くありません。
以前の小枝さんはというと、どちらかといえばグループ内で目立つ方ではなく、純朴な女の子といった印象。しかし、この7ヶ月間の間にシャープになり、表情や出で立ちも、大人の女性へと変化を遂げています。
復帰の告知にTwitterでは「素直に嬉しい」「復活おめでとう!そしてありがとう」「待ってたよ。応援します」など、祝福するエールが多数。
小枝さんのカムバックで、劇場ではより華やかなひな祭りになることが期待されています。