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「株式投資の必勝法則」を読み解くヒントは、
江戸時代の米相場に隠されていた!
近年、資産運用の手段として、株式投資が人気です。日本取引所グループによると、個人株主数(延べ人数)はここ14年で、なんと1,600万人も増えています。
しかし、小手先の投資テクニックにばかり頼り、投資で最も大切な「相場の本質」を理解せずに損をしている投資家も少なくありません。
“できるだけ安い値で買って、なるべく高い値で売りたい”
そういう相場参加者の心理、その集合体こそが「相場の本質」なのです。
この相場の本質を見抜き、相場を制する格言を数多く残した二人の相場師がいます。江戸時代に将軍を超えるほどの財を成した二人の格言は、取引対象もシステムも規模も異なりますが、「相場の本質」のところで現代の株式市場でも十分に通用するのです。
本書では、チャートのパターンではなく、なぜそのチャートの形になるのか、そこにはどんな心理が働いているのかという相場の本質に重点を置き、江戸の相場師の格言を、買い・売り・保有といった局面に分けて実際の銘柄とチャートを用いながら紹介しています。
【書籍情報】
書 名:『「江戸のウォーレン・バフェット」に学ぶ 常勝無敗の株投資術』
著 者:清水 洋介(シミズ ヨウスケ)
発売日:2018年2月1日
定 価:1,620円(税込)
体 裁:四六判並製/240ページ
ISBN :978-4-344-91414-8
【目次】
序 章 本間宗久と牛田権三郎 江戸の米投資で莫大な財を成した二人の相場師
第1章 米も株も相場の法則は同じ 相場と向き合うための「心構え」とは?
第2章 万人が弱気なら、あほうになって米を買うべし――ドカンと上がる銘柄を底値でつかむ「買い」の極意
第3章 二割値上がれば十中八九、下落する――天井を見極めて利益を確定させる「売り」の秘訣
第4章 米商いは堪えることが大事――無用な商いで思わぬ損を出さないための「待ち」の心得
第5章 利益を倍々で増やす! 江戸の米相場を制した投資の「スタイル」
【著者プロフィール】
慶應義塾大学卒業後、1983年に大和証券入社。ソシエテジェネラル証券、マネックス証券等を経て、2014年5月より株式会社アルゴナビスの代表取締役に就任、株式スクールを開校する。日系証券と外資証券、ネット証券で広く営業やディーラーを経験したことによる高い専門知識と、「江戸の米相場」の独自研究に基づいた相場観測や投資戦略で多くの投資家の成功をサポートしてきた。CS テレビ「日テレニュース24」「日テレニュース24TOKYO」、MX TV・三重テレビ放送ネット「TV ストックボイス生中継」出演。オンラインコラム「ダイヤモンドザイオンライン『株』のとれたてニュース」、「辛口放談」連載中。『江戸の賢人に学ぶ相場の極意』(パンローリング)『DVD でわかる! 儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ出版)ほか多数の著書あり。