アプリケーションパフォーマンス企業のリバーベッドテクノロジー株式会社(代表取締役社長 レオ・キーリー(Leo Keely), 所在地:東京都渋谷区、以下リバーベッド)は本日、新しいチャネルパートナープログラム「Riverbed Rise」を発表しました。同プログラムは、ITをめぐる状況の変化、および顧客のテクノロジーニーズに対応するためのパートナーの進化に沿った内容となっています。従来のコンプライアンスベースのプログラムでは、認定資格や売上によって報酬が決まり、コンプライアンスと階層ステータスを維持するには多額の先行投資や継続的投資が必要でした。リバーベッドは、このような仕組みを改め、あらゆるタイプのパートナー、ビジネスモデル、顧客のテクノロジー消費嗜好に対し報酬を与える新しいパフォーマンスベースのプログラムへと切り替えていくことにしました。

リバーベッドは、新規顧客の獲得と、新技術と柔軟な消費モデルによる顧客獲得率の向上のためにパートナーと緊密に協力していくという、新しい販売戦略を掲げており、今回のパートナープログラムの変更はそれに沿った内容となっています。この新しい販売戦略に対応するために、リバーベッドではパートナー各社と協力して、エンタープライズやパブリックセクターの新旧のお客様、およびコマーシャルセグメントの新規開拓のお客様に焦点を絞った事業活動を展開していきます。

これらの変更の統括するため、リバーベッドは先ごろ、グローバルチャネル&コマーシャルセールス部門のバイスプレジデントとしてブリジッド・ビスネット(Bridget Bisnette)氏を迎えました。ビスネット氏はグローバルチャネル戦略の責任者として、リバーベッドのチャネルを通じた取り組みの調整、パートナープログラムの管理、パートナーの生産性の促進に向けた集中的な取り組み、商業セクターへのチャネル販売の統合を担います。ビスネット氏は30年以上にわたって、Cisco Systems、Standard Micro Systems、AST Computersといった企業で勤務し、IT業界においてさまざまなグローバルな職務に就いてきました。Cisco Systemsでは、エンタープライズバーティカルパートナーシップ、コマーシャルアライアンス、チャネルマーケティングプログラム、チャネルサティフィケーションなどの分野で管理職を務めた経験があります。

ビスネット氏は次のように述べています。「業界全体、そしてリバーベッドの歴史を振り返ってみても、今は非常にエキサイティングな時期であり、このタイミングで同社に入社できたことを嬉しく思います。この半年間、事業拡張を確かなものとし、リバーベッドのチャネル戦略とパートナーエクスペリエンスの発展に取り組んできたわけですが、非常に刺激的な日々を過ごすことができました。IT業界の変革は顧客の期待の変化の影響を受けたものであり、ビジネスモデル、販売プロセス、認定モデルなど、多くの事柄に影響が及んでいます。このことは業界にとってよい結果をもたらすと思われます。なぜなら、お客様の成功と生涯価値に焦点が移ることになるからです。Riverbed Riseの始動、およびパートナーエクスペリエンスの強化に向けたその他の重要な取り組みによって、この変化をリードし、パートナーと成功を分かち合うための態勢が整ったことになります」

ビスネット氏とリバーベッドのチャネル組織は、2018年に新たなパートナーエクスペリエンスを提供することを目指し、新しいパートナープログラム、新しいパートナーポータル、専用のパートナーソーシャルチャネルを備えた強力なマーケティングツール、改良版プログラム、シンプルな割引スケジュールなどからなるRiverbed Riseの提供を開始しました。加えて、2017年下半期に米国で行った商業セグメントの試験的な拡張が成功裏に終了し、本格的に始動することとなりました。

Riverbed Riseは、シンプルさ、柔軟性、生産性をパートナーに提供するものであり、パートナーステータスを容易に取得・維持できるようになっています。同プログラムは、複数のビジネスモデルやパートナーのニーズに適応するという、独自の特徴を備えています。さらに重要なこととして、主要な戦略的活動や共同販売における成果に対し、報酬が支払われる仕組みになっています。

パートナーへの報酬給付は1月2日から開始されています。現在のプログラムレベルは7月末日まで継続し、8月よりRiverbed Riseが完全実施されることになります。

2018年4月30日より、カリフォルニア州ハンティントンビーチでリバーベッドパートナーサミットが開催されます。クラウド・デジタル社会においてビジネスを促進し、顧客の成功を加速化するための機会について、パートナー同士で話し合いを行う予定です。

クラウド・デジタル社会に向けたソリューションを提供するリバーベッド

リバーベッドは、レガシーハードウェアからソフトウェア定義によるクラウド中心の新しいネットワーキングアプローチに移行し、エンドユーザーエクスペリエンスを改善するためのソリューションを提供することで、企業がデジタルトランスフォーメーションにより最大限の可能性を引き出すことを可能にします。リバーベッドの統合プラットフォームは、クラウド・デジタル社会において企業が成功を収めるのに必要なアジリティ、可視性、パフォーマンスを提供します。リバーベッドのソリューションを利用することで、パブリック、プライベート、ハイブリッドのあらゆるタイプのクラウドから、あらゆるネットワークを経由して、あらゆるエンドポイントへ、アプリ、データ、サービスを配信していただくことが可能です。現在、以下のソリューションを提供しています。

・Riverbed(R) SteelConnect:ネットワーク全体――LAN/WLAN(クラウドベースのRiverbed Xirrus Wi-Fiを含む)、WAN、データセンター、クラウド――をカバーする総合的な接続性とポリシーベースのオーケストレーションを提供するSD-WAN(ソフトウェア定義型WAN)ソリューションです。AzureとAWSへのワンクリックでの接続と最適化に対応し、クラウドコンソールで一元管理されます。

・Riverbed(R) SteelCentral(TM):ユーザーエクスペリエンス、アプリケーション、ネットワークパフォーマンスのすべての要素についての総合的な可視化を提供する、類例のない、完全なパフォーマンス管理プラットフォーム&管理スイートとなっています。

・Riverbed(R) SteelHead(TM):ハイブリッドWAN全域でアプリケーションデリバリーを高速化する業界トップのソリューションであり、帯域幅の制約とWANの遅延という複合的な問題を解消することで、クラウドアプリケーションのパフォーマンスを高めます。その結果、ロケーションに関係なく、エンドユーザーのエクスペリエンスが向上することになります。

・Riverbed(R) SteelFusion(TM):エッジで作業をする人のパフォーマンスや可用性を犠牲にすることなく、エッジをソフトウェアによって定義し、ブランチのデータおよびサービスのすべてをデータセンターとクラウドで一元管理することを可能にする、業界初にして唯一のブランチオフィス/リモートオフィス向けインフラストラクチャソリューションです。

こちらからホワイトペーパーをお読みいただけます
Riverbed Rise, A New Partner Program for a New World(新しい世界のための新しいパートナープログラム「Riverbed Rise」)
https://www.riverbed.com/document/fpo/Partners/ESG-White-Paper-Riverbed-Partner-Program-Dec2017_FINAL.pdf


リバーベッドについて
リバーベッドは企業組織に、業界を牽引する SD-WAN ソリューションを提供、ネットワークとアプリケーションを近代化し、アプリケーションとデジタル・エクスペリエンス管理ソリューションを加速する支援を提供します。リバーベッドのプラットフォームは、従業員の生産性を最大化し、IT を活用して新しい形の業務上の迅速性を生み出すことにより、企業がアプリケーションとクラウドのパフォーマンスを競争上の利点に変えられるようにします。リバーベッドの年間収益は 10 億ドルを超え、28,000 社を超える顧客の内 97 %は、Fortune 100 社、98%をForbes Global 100 社に属す企業が占めています。詳細は、jp.riverbed.com のウェブサイトをご覧ください。

本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。

情報提供元: Dream News