一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)は本日、2月16日(金)「ウインクあいち(愛知県産業労働センター)」において、「ET・IoT Technology 名古屋」を開催することを発表します(共催:独立行政法人情報処理推進機構(IPA))。
IoT/CPS(Cyber-Physical System)の実現に求められるエッジコンピューティング、エッジリッチの構築に向け、キーとなる組込み技術・つながる技術の重要度はますます高まっています。そうした背景のもと、高度な技術力を誇る企業が集積する名古屋を中心に、モビリティ、FA、ロボティクス等、さまざまなIoTシステムや組込み機器の設計・開発・サービス等に携わる企業とエンジニアに向け、今後の方向性を把握するうえで貴重な情報となるテーマを厳選、関連政策、セーフティ&セキュリティ、AI&データ活用、産業IoT+ロボットによる次世代自動化、高度電子制御向け高性能半導体、アジャイル活用、自動運転機能の安全性評価法の最新動向等10テーマによる講演を実施いたします。
また、902(9階)会場では、簡易展示並びにIPAの成果物としてSTAMP支援ツールのデモ等を行います。

プログラム詳細・登録申込
http://www.jasa.or.jp/expo/nagoya2018

■産業分野のトップ企業、官学のキーパーソンが登壇
当日は中部経済産業局、自動車技術会、名古屋大学大学院、日本大学理工学部、およびデンソー、三菱電機、日本電気など官民学からキーパーソンが登壇します。講演タイトルと講演者は以下のとおりです。

講演(1) 『IoT、AI政策の動向について』
     中島 真一郎氏/中部経済産業局
講演(2) (タイトル調整中)
     高田 広章氏/名古屋大学大学院
講演(3) 『STAMP支援ツール”STAMP Workbench”のご紹介』
     岡村 敏弘氏/(株)チェンジビジョン
     『STAMP/STPA概要紹介 -IPAがSTAMP支援ツールを無償公開(2018年3月)』
     石井 正悟氏/(独)情報処理推進機構 ソフトウェアエンジニアリングセンター(IPA SEC)
講演(4) 『高度な電子制御を実現する次世代プロセッサー創生』
     新見 幸秀氏/(株)デンソー/(株)エヌエスアイテクス
講演(5) 『e-F@ctoryと知能化ロボットが実現する次世代自動化』
     荒井 高志氏/三菱電機(株)
講演(6) 『協調安全を目指すSafety2.0の全貌』
     中村 英夫氏/日本大学理工学部
講演(7) 『アジャイルと派生開発手法の活用による開発改善について』
     秋谷 勤氏/東海ソフト(株)/ APTJ(株)
講演(8) 『IoT時代のセキュリティとセーフティを実現する機能とアーキテクチャ』
     森崎 修司氏/名古屋大学大学院
講演(9) 『機器の新たな価値を創造する「IoT × Al」~データ活用が切り拓く新たな世界~』
     岡ノ谷 国典氏/日本電気(株)
講演(10) 『ドイツPEGASUSプロジェクトにおける自動運転機能の安全性評価法の標準化動向』
     菅沼 賢治氏/公益社団法人 自動車技術会

◆開催概要
・会期:2018年2月16日(金) 10:00 - 17:00
・会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 9階「902」、11階「1102」 [名古屋市中村区名駅]
・主催:一般社団法人組込みシステム技術協会 (JASA)
・共催:独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
・後援:中部経済産業局、愛知県、一般社団法人情報処理学会(東海支部)

■本展に関する一般方から問い合わせ先
ET事務局(株式会社JTBコミュニケーションデザイン)
TEL.03-5657-0756 Email etinfo@jasa.or.jp

情報提供元: Dream News