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大阪弁で日常の喜怒哀楽を巧みに描く、軽妙洒脱な短編小説集。
現在73歳の著者が大阪弁で日常の喜怒哀楽を巧みに描きだした、軽妙洒脱な短編小説集。
敗戦の1年前に生まれ、戦争経験はなく、右肩上がりの経済成長が続いた時期を過ごした著者は
ある日ふとしたきっかけから小説執筆を思いついた。
「そんなもんできるはずはないで」という思いも頭をかすめたが、
かまうもんか、いっちょうやったれ。「これはちょっとおもろいで」と。
しかしいったい何を書くのか。
人生哲学、歴史小説、推理小説、恋愛小説……、
結局は、庶民の身辺で起きるささやかな出来事をテーマにした。
高校時代の同級生の爺さんたちが集まると、話題となるのは病気、年金、それから……(「混沌ホルモン」)、
高槻でのジャズイベントへの参加を機に思い出される若かりし日々の思い出(「ジャズストリート」)、
妻の目を盗んで衝動買いをしたつもりが、すべてお見通し(「レインコート」)など、全7篇を収録。
■書籍概要
書 名:『混沌ホルモン』
著 者: 長嶺将義
定 価: 1,296円(本体価格1,200円+税)
発行日: 2017年12月14日
判 型: 四六判、164頁
発行元: 株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
発売元: 株式会社幻冬舎
ISBN : 9784344914704
■販売サイト
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4344914708
・紀伊国屋書店ウェブストア https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784344914704
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