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報道機関各位
2017年12月11日
日本マネジメント総合研究所合同会社
この度、弊社理事長の戸村智憲が、「アンコンシャス・バイアス」」(無意識の思い込み・先入観・偏見・固定観念)への対応につき、新規プログラムを2017年12月1日にリリース致しました。
戸村は、国連在籍時に人権・労働環境改善・環境保全・腐敗防止(不正対策)に関する国連主導の世界的なCSR運動「国連グローバルコンパクト(UNGC)」に携わり、日本でコンプライアンス、リスク管理、内部統制や、ワークライフバランス、ダイバーシティなどがクローズアップされる以前より、世界標準の対応を実践・指導して参りました。
また、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)や働き方改革などにおいて、無意識の思い込み・偏見等が推進障壁になるものとして、企業顧問での指導・講演・研修等にて警鐘を鳴らし、アンコンシャス・バイアスの自覚を促し、その対応策について説いて参りました。
不正対策や監査対応においては、アンコンシャス・バイアスによる「冤罪」や「有罪ありき」の監査対応・不祥事対応での安直な対症療法的な懲戒解雇や再発防止策の危険性にも、各地で警鐘を鳴らして参りました。
戸村智憲プロフィール: https://www.jmri.co.jp/Profile.tomura.pdf
講演・研修・指導・メディア出演ご依頼などはコチラのフォームより: https://www.jmri.co.jp/contact2.html
【アンコンシャス・バイアスに関する基調講演・各種研修・指導のプログラム例】
担当: 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 戸村 智憲 (とむら とものり)
1.身近にあるアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)
・男女・LGBT(Q)編: 身近に起こし得る人権侵害やダイバーシティ経営・働き方改革でのNG行為
・ビジネスメール・メッセージ編: 円滑な仕事の阻害要因となる問題点
・上司部下編: 不正認識欠如型の不正((C)戸村智憲by『監査心理学”感じる監査”』)によるパワハラなどの問題点
・年齢・外見編: 戸村が年齢をよく聞かれる実態からも垣間見える年齢差別や思い込みの問題点
・広告・CM編: 都合の良い思い込みで消費者への不利益を生じさせ得る景表法などでの問題点やウェブマーケティング監査対応
・統計・数字のマジック編: 学術面やプレゼンテーションでの問題点と正しい数字・統計の扱い方
・取引・交渉編: 交渉術に隠れたアンコンシャス・バイアスのワナへの対策と活用術
・異文化コミュニケーション国内編: 日本国内にも多様性ある状況を画一的なものと思い込んで引き起こす問題点と対策
・異文化コミュニケーション国外編: グローバル化の副産物としての「日本での常識」が「非常識」「NG行為」となる問題点と対策
・残業・働き方改革編: 「なぜ残業がなくならないのか?」への問いや働き方の守旧や「リスクを取らないリスク」を犯す問題と対策
・社是・経営理念編: 企業の「憲法」がゆがんで用いられる際に不正が多発する!ワナに気づき対策を講じるには・・・
・顧客満足編: どんな顧客のどんな満足があれば満足度が向上するか?意外と多い思い込みによる戦略ミスと対策
・安心と安全の違い&希望的観測の歪み編: 防災/減災・事業継続・危機管理や労災対策などでの落とし穴と対策
・自罰型と他罰型の物事の見方・捉え方編: 職場や家庭のストレスマネジメントとメンタルヘルスに潜むワナと対策
・チカンなどの犯罪・目撃証言編 など: 不正対策における「冤罪」「証言のゆがみ」「ミスリードされた証言」や「監査人の暴走」などによる問題と対策
など
【演習】
3つのシーンにおいてつい無意識に決め付けてしまいそうな可能性のあることを、グループでできるだけたくさん挙げてみる&全体共有&講師フィードバック
2.相手の身になって考え感じ取る必要性
・外見に現れてくるパッと見で判断しがちなワナ: 相手の身になって考える習慣がダイバーシティ経営・働き方改革の成否を握る
・効率的な処理と妥当な効果的対応の違い: 求める方向性と真逆に効率的でテキパキ仕事をするほど、目的地から急速に遠のく
・論理的思考の暴走: 「私は論理的に判断しているから正しい」のワナ
・「コグニティブ・バイアス」の5つのパターン: 主要5パターンの思い込みや認識のワナを知ってかしこく対応する
・不正認識欠如型の不正・ハラスメント: 具体的にどうすればハラスメント解消に役立つのか?
・嬉しい誤解と困る誤解・良い忖度と悪しき忖度: 「忖度=悪」ではない思い込みのワナ
・ダイバーシティ&インクルージョンで求められること: 「相互の尊重+相互の多様化」で読み解く各種の問題と対策
・留学中や国連勤務や育休での体験談: 事実はひとつでも真実は揺れ動きながら存在する
など
【演習】
個々の想定・設定で考え感じるグループワーク
あなたがこんな状況におかれたら?
・足を骨折したら?
・海外旅行や出張で差別されたら?
・妊娠・出産・育児で大変で忙しくなったら?
・親の介護が必要になったら? など
3.アンコンシャス・バイアス・マネジメント
・弊害を克服・マネジメントする3文字の原則: 3文字の原則を徹底することでアンコンシャス・バイアスの問題を解消しやすくする
・多様な状況に身を置いてみる: 人は過去の実際の経験・体験からしか肌身で理解しにくい&様々な状況や多様性を体感する
・「当たり前」の再考: 自分にとっての「当たり前」を相手に押し付けることで起こる画一化やダイバーシティ経営・働き方改革の崩壊
・「教育」と「教化」の違いを知る: 多様性を活かすのか、画一的に教え込むのか、何が相手にとってより良いのかの検討
・ベクトルガードレールアプローチのマネジメントモデル: アンコンシャス・バイアスを乗り越えてダイバーシティ経営・働き方改革を成功に導く経営モデル
など
【演習】
上司部下、先輩後輩同僚、親子など、相手がアンコンシャスバイアスのワナにはまっている場合に、どう働きかけてお互いに幸せになりあえるようにすれば良いかのグループワークと講師フィードバック
※講演・講義のみや、演習中心や、時間枠などにつき、ご相談に応じて柔軟に検討・対応可能です。
※ご要望・ご意向などに応じて、内容・構成等の調整も、ご相談に応じて柔軟に検討・対応可能です。
※ご用命の際の詳細につきましては、弊社までお問合せ下さいませ。
講演・研修・指導・メディア出演ご依頼などはコチラのフォームより: https://www.jmri.co.jp/contact2.html
以上でございます。
本リリースに関するお問い合わせ先:
日本マネジメント総合研究所合同会社
理事長 戸村 智憲
107-0062東京都港区南青山2-2-8 DFビル5階
電話:03-6894-7674 FAX:03-6800-3090
メール: info@jmri.co.jp
ウェブ: https://www.jmri.co.jp/