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データ暗号化とWebセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長陳貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、ソウル/韓国本社、ヒュースト/米国法人)が11月14日からブロックチェーンプラットフォームの専門企業である「CERTON」が運営する仮想通貨取引所の「コインリンク(www.coinlink.co.kr)」に、自社開発の論理演算分析エンジンを搭載したWebアプリケーションファイアウォールの「WAPPLES(ワッフル)」を提供することを明らかにしました。
現在運営されている多数の仮想通貨取引所は、その規模が小さい場合が多く、セキュリティシステムがまだ構築されていないため、セキュリティが確保できていないところが多いです。しかし、世界的に仮想通貨市場がすでに急成長し、拡大の一路にあり、一日あたり取引される金額が約1000億円となるなど、市場拡大により、これをターゲットにするサイバー攻撃が国内外を問わず急速に増加しています。
日本では、2017年上半期に個人の仮想通貨口座をハッキングした事件が33件発生し、これによって、約7650万円の仮想通貨が盗まれた事件がありました。(※1) これだけではなく、韓国最大規模の仮想通貨取引所である「Bithumb」では、職員のPCがハッキングされ、約3万人分の顧客情報が流出される事件(※2)があり、香港の仮想通貨取引所である「BITFINEX」もハッキングで約6500万ドルのビットコインを盗まれた事件がありました。(※3) このように、仮想通貨取引所をターゲットにしたサイバー攻撃の増加につれ、多数の仮想貨幣取引所はセキュリティの重要性を認知し、本格的にセキュリティシステムを構築し始めました。
「コインリンク」も、このような個人情報流出やハッキング脅威などの様々なサイバー攻撃に対応するため、セキュリティ専門企業との業務協約を締結し、ユーザーが安全に利用できる仮想通貨取引所の構築に勤しむ中、ペンタセキュリティの「WAPPLES(ワッフル)」をコインリンクに導入することで、高レベルのセキュリティシステムを構築できるようになりました。
今回「コインリンク」に導入されたペンタセキュリティの「WAPPLES(ワッフル)」は、国内およびアジア?パシフィック地域1位のWebアプリケーションファイアウォールで、独自の技術力で開発された論理演算分析エンジン(COCEP)を搭載しており、まだ知られていない攻撃まで遮断し、誤検知率を低くしたのが特長です。そして、総26個のセキュリティポリシーがサイバー攻撃自体の特性を把握して対応するため、誤検知がほとんど発生しないのも特長で、1日約数千億円まで取引される仮想通貨取引所には最も適合した製品です。
ペンタセキュリティCSOのDSKimは、「国内だけでなく、全世界的に多数の仮想貨幣取引所がハッキングのターゲットになる今、さらに高レベルのセキュリティを持たなければならない。セキュリティシステム構築に投資しない仮想通貨取引所は、長期的な観点から見ると淘汰されるしかない。」とし、「ペンタセキュリティの金融機関の受注レファレンスを基盤にして、Webセキュリティとデータ暗号を適用すると、仮想貨幣取引所を利用する顧客らが情報漏洩や資産損失に対する憂慮なく、安全な取引できる環境を確保することができる。」と言及しました。
※1出典:毎日新聞、"仮想通貨不正アクセス送金33伴 被害7650万円 1~7月"、2017年09月07日
※2出典:Business Insider、"世界最大規模のビットコイン取引所がハッキングに、韓国Bithumb"、2017年07月06日
※3出典:日本経済新聞、"ハッキング、香港でビットコイン65億円盗難"、2016年08月03日