ヴェネチアンガラス(ムラーノガラス) の専門家であり、コレクターの小瀧千佐子による個展「小瀧千佐子のグラークス展―ノヴェチェントの遊びごころ」においてスペシャルトークイベントが開催される。

このトークイベントは、日本におけるヴェネチアンガラスの間違ったイメージを払拭したいと長年願いつづける、専門家ならではのコアな内容を予定しており、真のヴェネチアンガラスの美しさと楽しみ方を知ることが出来る。

写真:「小瀧千佐子のグラークス展―ノヴェチェントの遊びごころ」会場 chisa(チサ)の様子。chisa HP :http://chisa.jp/

基本的な知識はもちろん、ヴェネチアンガラスのデザインの多様性を、世界遺産の街ヴェネチアの歴史から紐解く。

写真:
「ヴェネチアン・アート・オブ・ヒストリー」
制作:シルヴァノ・シニョレット
デザイン:ジニー・ラッフナ―

そしてふと周りを見渡せば、ムラーノ島に現存する唯一の巨匠と言われるピノ・シニョレットの貴重なオブジェも多数公開されている。
美しい作品にかこまれながらトークを聴く事が出来る贅沢なイベントだ。

イベント詳細
タイトル:ヴェネチア共和国の歴史から見る、ムラーノガラスのデザインの多様性。
日時:2017年11月15日(水)15時~16時
参加費:無料
個展入場料:無料
会場:chisa(チサ) 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-21-2 T:03-6455-4546 M:info@chisa.jp HP:http://chisa.jp/

写真左:ピノ・シニョレット氏の制作風景

千年の歴史を誇るイタリアの伝統工芸品、ヴェネチアンガラスの魅力を、ぜひこの機会に体感していただきたい。

小瀧千佐子(こたき・ちさこ)プロフィール
1947年東京都生まれ。20世紀のヴェネチアンガラス、ヴェネチアンビーズ、コスチュームジュエリー、それら三つのジャンルのコレクターであり研究家。1985年、日本初となるヴェネチアンガラスの専門店「サンマルコ」を文京区湯島にオープンさせた。ジュエリー&ライフスタイルブランド チサ(chisa) の創始者であり、総合プロデューサーを務める。北鎌倉駅前に位置した北鎌倉小瀧美術館元オーナー。








情報提供元: Dream News