「株式会社 八進(本社:愛知県刈谷市 代表:加藤弥純門)」は2017年11月06日(月)、国土交通省が土木建設分野で推奨している「CIM(Construction Information Modeling/Management)」と、それを基調として建設分野の労働にイノベーションを促進する総合的な土木建設モデルである「i-Construction」の概要を解説した動画を、youtube上で配信しました。

■CIMとi-Constructionについて
CIMは土木建設分野における「調査」「設計」「施工」「検査」からなる一連のプロセスにおいて、ICTなどの新技術を活用することで、業務効率化を図る新規の試みを指します。

そして、業務効率化の問題だけでなく労働状況の改善や利便性の向上を試みる新しい土木建設分野のモデルとして、CIMを基調としたものが「i-Construction」と呼ばれる総合的な建設モデルとなります。

国土交通省は2012年からCIM事業を開始し、2015年までに165件の業務で試行を行うと共に、2016年には「2025年を目標に労働現場の生産性を2割向上させること」を目標に掲げ、「i-Construction」を試みの要としています。

■株式会社 八進について
2013年に「試験所の検査能力に関する国際規格」であるISO/IEC17025:2005の認定を放射能測定の分野で受け、農林水産省指定の検査機関として、国内外の流通で必要となる放射能測定業務を行っています。

業務拡大の一環として、ドローンを用いて空撮や測量などを行う「空撮サービス」の運営を2016年10月より開始し、2017年8月にはドローン測量の分野で世界初となるISO/IEC17025:2005の認定を受け、ドローン測量における精度保証を国内で唯一行えるようになりました。

■背景と経緯
日本の人口減少が進展する中で、2010年に8103万人いた生産年齢人口が、50年後の2060年には半数近い4418万人までに減少することが予想されています。また、建設業界では高齢化が顕著となり、若年入職者の確保と育成が課題となっています。

そうした中、最新のICT機器を活用して業務を効率化することや、全自動化などに代表される土木建設分野の革新/スマート化を印象付け、若年者の確保を行うことが重要な問題となります。

そして、CIMや「i-Construction」は時代が要請し、今後も発展していくモデルであることは間違いがなく、「i-Construction」で必要となるドローン測量やコンサルティングを行っている弊社が、土木建設分野の現状と今後を知って貰うべく、解説動画を配信することとしました。

■動画に関して
動画は声優によるナレーション付きで10分程度の内容となり、字幕機能を備え、英語の字幕にも対応しています。また、「CIM」や「i-Construction」の他に、国土交通省が建築分野で推進している「BIM(Building Information Modeling)」に関する解説動画を既に同じチャンネルで公開しています。

土木建設分野のスマート化は世界的な潮流であり、建築分野ではBIMの義務化を行っている国や地域も存在します。土木建設業界の今後について知りたい方は、是非動画をご覧ください。

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■配信動画

「i-ConstructionによるドローンとCIMの活用概論」
https://youtu.be/3QrzUVPbpKQ


■認定情報

・試験・測定対象 : 【構造物、地形】
・試験の内容 : 【ドローンを活用した3D画像解析測量】
・適用された仕様・標準 :【「UAVを用いた公共測量マニュアル(案) (平成29年3月改正 国土交通省国土地理院)」に基づく無人航空機による空中写真を用いた数値地形図作成】
・使用機体 : 【DJI社製 Inspire2】
・認定機関 : 【ISO17025 試験施設認定機関 PJLA】 http://www.pjla.jp

■会社情報

社名 : 株式会社 八進(かぶしきがいしゃ はっしん)
設立 : 2011年8月
本社所在地 : 〒448-0803 愛知県刈谷市野田町北屋敷101-1
代表 : 加藤弥純門(かとう やすひろ)
URL : 株式会社 八進
https://hasshin.jp
URL : 空撮サービス(株式会社八進の運営)
https://kuusatu-service.com

■国土交通省 許可・承認番号

Phantom4:国空航第5850号・国空機第5678号など
Inspire2:国空航第9183号・国空機第8149号など

■本件のお問い合わせ先

株式会社 八進:加藤
電話:0566-21-0350
FAX:0566-91-5535
E-mail:info@kuusatu-service.com




情報提供元: Dream News