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いやし健康増進住宅研究会は、9月6日に開催された第4回医・食住健康フォーラム開催に参画いたしました。本フォーラムは、食生活と住環境を改革し医者要らずの健康長寿社会実現を目的とし、「~住宅ビジネス大転換の時代を「健康」で勝ち抜く!~」をテーマに、健康分野のトップリーダー3名をお招きし最新情報の講演、パネルディスカッションが行われ、全国から住宅会社社長、社員様を中心に約110名が御来場されました。
・保健学博士 菅原 明子先生講演
保健学博士で食育の専門家でありながら科学者として住環境の重要性を提唱されておられる菅原明子先生より還元型の暮らしを実現するために必要な住まいについてお教えいただきました。
「健康は還元型(抗酸化)の暮らしによりもたらされること。それにはマイナスイオン住宅が必須であり、健康の一番の近道であること。そしてそのような暮らしは、五感が働き、感性豊かな暮らしにつながる」をお伝えいただきました。
・(株)タニタヘルスリンク代表取締役社長 丹羽 隆史様講演
次に、「タニタ食堂」で一世を風靡された、健康経営の第一人者である(株)タニタヘルスリンク丹羽隆史社長様には、「日本社会は生涯現役社会へ移行しなければなりませんが、そのために何よりも健康を増進することが必須であること。そして、健康は各自の意識を変えることが必要だが、企業が率先してそれを行わなければならないこと。すなわち「健康経営」が必要であり、その健康経営の必要性と実践方法」について教えていただきました。
・ホスピタルデザイン研究会会長 戸倉 蓉子様講演
看護師と一級建築士の資格を持たれ、人を元気にするデザインを提唱されているホスピタルデザイン研究会会長 戸倉 蓉子様からは、「デザインが暮らしにどれだけ重要な影響を与えているかについて、具体的実践事例からご紹介いただき、「いくつになっても自分らしく暮らせる社会」、そして21世紀型工務店のあるべき姿として、健康を科学的に充足させた住まい(ハード)に、魂を躍動させるデザイン(ソフト)を両立させることが必要であること」をお話いただきました。
・パネルディスカッションにおいては、WEB活用や情報の重要性、そして健康への取組みが一過性のブームにならないための秘訣など、また、人らしく過ごすために必要な静けさの要素についてなど、様々な意見やアドバイスを頂き、結果として、世の中の住環境を酸化型から還元型に変えていくことが健康社会実現の大きな近道になること。そのために住環境を改善する重要性について明らかになりました。
そして、最後には(一社)住環境改善推進協議会長井克之理事長より、住宅の取り巻く問題点と、これからの健康住宅には
・温熱性能を高める・自然素材を使う・抗酸化環境をつくる・健康快適な設計に基づく の4つの要素を最重要視しなければならないことを学びました。
私たちも、健康にさらに熱意を持って取り組む大きな契機にすることができました。
●「医・食住健康フォーラム」ご参加者様の声
「住が大切である事を再認識させられました。」
「女性の感性を活かすことが健康の近道と実感しました。」
「病気にならない家づくり、これからも提案していきます。」
「改めて健康と住宅の関係性がよくわかり、しっかり住宅購入者に伝えていきます。」
といった声を頂きました。
●医・食住健康フォーラム開催概要
・開催日 2017年9月6日(水) 11:00~17:00
・開催地 主婦会館プラザエフ カトレアホール
・参加者 主に工務店経営者、幹部社員
・開催概要は以下にアップしております。
http://iyashironosumai.com/ishokujyu
● いやし健康増進住宅研究会 について
住環境を改善し健康を推進するための工務店ネットワークとして2002年設立。主に空気環境を中心に土地環境改善から電磁波対策まで様々な住環境改善技術を開発提供することで、より健康配慮された住まいづくりを実践。全国の会員工務店を通じ、累計4500棟ほどの健康快適住宅を提供している。
●お問い合わせ
いやし健康増進住宅研究会/運営:日菱企画株式会社
担当 長井 智史
所在 東京都港区虎ノ門2-5-4末広ビル4F
電話番号 03-3503-8490 メールアドレス info@iyashironosumai.com
【会社概要】
■会社名 日菱企画株式会社 いやし健康増進住宅研究会
■代表者 代表取締役 長井 克之
■設 立 1977年
■資本金 1000万円
■所在地 東京都港区虎ノ門2-5-4 末広ビル6F
■URL http://iyashironosumai.com