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トラック運送業をおこなう大島運輸株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大島弥一)は、2台目のAED(自動体外式除細動器)搭載のトラックを8月中旬より導入しています。
AEDは、都内でガラス・サッシ等の住宅建材の専門配送をするトラックに搭載します。運転時間が長いドライバーが、事故現場に遭遇した時やAEDの設置が少ない住宅街での救命活動をおこなえます。また、ドライバーによる救命活動以外にも、トラックを見つけて貰うことで、停車中であれば、歩行者にも利用することが可能となります。
■ドライバーのモチベーションアップ 3台目も検討中
当社は、荷主企業の株式会社HAMAYAの協力の元、今年6月に1台目のAED搭載のトラックを導入し、現在、ドライバー40名に対し、救命講習の受講を順次おこなっています。
ドライバーは「運転しているだけじゃないという気持ちに切り替わった」「責任感を感じる」など仕事へのモチベーション向上やAEDや救命救急の意識の高まりもあり、今回、株式会社HAMAYAと2台目の導入をおこないました。当社では、引き続き、荷主企業と協力をもらい、今年中に3台目の導入を目指します。
■AEDがない場所は、トラックドライバーが命を救う
昨今、AEDの普及の高まりはある中、大手企業や駅・学校など人の多く集まる場所での設置が多いです。一部の運送会社では、トラックの車体にAEDを搭載し、近くにAEDがない時でも、トラックで迅速な救命救助がおこなえる活動に積極的に取り組んでいます。しかし、人材不足や費用面からAED搭載のトラックを持つ運送会社は少ないのが現状です。
当社は、AED搭載のトラック数を増やすためには、荷主企業の理解と協力を得ることが重要と捉えています。また、ドライバーに「救命救急」の付加価値をつけることで、「長時間労働」「低賃金」など不人気なドライバー職のイメージ改善にもつなげたいと考えています。
【AED搭載トラックの概要】
導入時期:1台目 2017年6月下旬より 2台目 2017年8月中旬より
車両数: 2台
配送エリア: 都内中心
内容:
・運転中に事故現場に遭遇した時やAEDの設置が少ない住宅街で、救命活動が迅速におこなえる。
・停車中であれば、歩行者にも利用することが可能。
・荷主企業の株式会社HAMAYAの協力の元、AED搭載のトラックを導入。
・救命救急は、ドライバーの仕事のモチベーション向上につながる。
【会社概要】
社名:大島運輸株式会社
代表:代表取締役社長 大島弥一
本社:東京都新宿区新宿1丁目25番3-503号
ホームページ: http://www.oshima-ex.co.jp
設立:1966年2月21日 (1957年5月創業)
資本金:1200万円
従業員数: 95名
事業内容:
1.一般貨物自動車運送業
2.貨物運送取扱業
3.上記に付帯する一切の業務
<本件に関する問い合わせ先>
大島運輸 広報事務局
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-mail:pr@real-ize.com
担当: 杉村(携帯:070-1389-0175)