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2020年に向けて、急ピッチでセキュリティ対策が求められています。たとえば、カード情報の漏えい頻度の高いEC加盟店は2018年3月末までに、対面加盟店は2020年3月末までにそれぞれカード情報そのものを保持しないか、保持する場合はPCI DSS準拠を完了することが必要です。また、非対面の不正使用対策として、クレジットカードを利用者の本人認証強化策、EC加盟店の不正検知(フラウド)サービス導入も重要となります。
さらに、経済産業省では、リアルの加盟店に対し、ICクレジットカードに対応した決済端末の導入の義務化を目指しており、第192回臨時国会において、2016年12月2日に可決・成立し、12月9日に公布されました。また、決済端末で読み取ったクレジットカード情報を暗号化して、決済端末と決済センター間の通信・処理を安全に行う技術「P2PE(Point to Point Encryption)」も注目されています。
本書籍では、経済産業省および日本クレジット協会が公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」の3本の柱である(1)カード情報の保護対策、(2)カードの偽造防止対策(IC対応)、(3)ECにおける不正使用対策、の3つについての取り組みについて紹介します。ぜひ購入をご検討いただければ幸いです。
■書籍概要
●発行:TIプランニング
●出版予定日:2017年9月発行予定
●編集:ペイメントナビ/ペイメントワールド編集部
●販売:2,000円+税(当面の間、送料は無料で提供します)
■書籍紹介ページ
http://www.paymentnavi.com/books/cardsecurity2017
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