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※本リリースは、7月16日に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳となります。
2017年7月16日(ボストン発) - SAPグループ企業であり、出張、経費、請求書管理ソリューションの提供で業界をリードするコンカーは、出張予約・管理に伴う時間とコストを削減するため、Concur Travelの機能を拡張。この度、新しいTripLinkサプライヤーとの連携、バーチャルカード、ブランド運賃コンテンツの拡大などを発表しました。2015年から2016年にかけて、コンカーはユーザーが航空券予約にかかる平均所要時間を14パーセント削減、企業が節約した人件費は2億7500万ドルに上ると推定されます。
コンカーのChief Product Officer、Tim MacDonaldは次のようにコメントしています。
「コンカーの目標は、出張予約と経費管理を可能な限り簡単、かつシームレスにすることです。このプロセスにかかる時間を1秒減らすごとに、約100万ドルを節約することができます。企業は節約できたコストで戦略事業への再投資ができます」
出張管理は、単なる出張予約の領域を超え、コンカーのエコシステムにより、主要なデータ、ツール、出張者が使用するアプリケーションの全てを一カ所に集約します。出張情報の可視化が進むことで、出張管理担当者は効率的に出張を管理できる一方、出張者はシームレスな出張体験を享受できます。
本日発表されたConcur Travelのアップデートにより、出張者はより簡単に出張予約ができる上、出張管理担当者は出張の可視化とポリシー管理の高度化が実現され、出張予約・管理に要する時間を削減、事業への投資を最大化できます。今回のアップデートの内容は、以下の通りです。
新しいTripLinkサプライヤー連携の拡大:
Concur TripLinkは、自社の出張システム以外で予約された出張手配情報を、企業がキャプチャーできる業界初のプラットフォームで、出張の効率性を高めつつ、安全配慮義務におけるギャップを埋めることが可能です。TripLinkは今日までに出張管理担当者が把握できなかった、200万件以上の予約をキャプチャーしてきました。そのうちの約半数は、過去10カ月間にキャプチャーされたものです。TripLinkの顧客は現在、同サービス導入以前と比べ、およそ10%多くの出張関連情報を可視化し管理できています。
コンカーのTripLinkネットワーク拡大に伴い、サプライヤーサイトで直接手配された予約についも、出張管理担当者は出張関連情報を把握、管理することができます。先頃、コンカーはBritish Airways、Iberia、WestJetとの提携契約を締結、これら航空各社の顧客は、当該航空会社のウェブサイト上で直接手配された出張予約情報を、TripLinkでキャプチャーできるようになります。
ホテル予約対応のバーチャルカード:
コンカーは、今後GDS経由でホテルを予約したユーザーに、Confermaによるバーチャルカードを提供します。バーチャルカードはホテルの取引毎に固有の支払番号を提供するため、出張管理担当者が即座にホテル関連費用を可視化・管理することができ、クレジットカードの不正使用の機会を低減できます。更に多くの顧客が本機能を活用することが見込まれるため、コンカーは今後、支払対象を他の経費にも拡大、バーチャルカードに対する更なるパートナーシップを構築します。
ブランド運賃:
Concur Travelは、American Airlines、Delta、Air France、British Airways、Lufthansa、Air New Zealand(ニュージーランド国内)、その他の主要航空会社を含む航空会社独自の航空運賃(ブランド運賃)を追加していきます。ブランド運賃では、出張者は一回の購入につき、特典(預かり手荷物や優先予約など)やフレキシブルなオプションを組み入れた、格安航空運賃の予約が可能になります。
Concur Travelのアップデートは今週、出張業界最大の年次イベントであるGBTA Convention 2017で発表され、2017年後期にわたって、順次市場展開していきます。GBTA Conventionの出席者は、ブース # 1337で、これらの最新のイノベーションに関する詳細情報を入手できます。
■本社より発表したプレスリリースへのリンクはこちらから
https://www.concur.com/newsroom/article/new-concur-travel-innovations-reduce-time-and-costs
本件に関する問い合わせ先:
株式会社コンカー マーケティング部
電話:03-4570-4600