去る2017年7月12日に「Xビジネス(R)」(エックスビジネス)の構想に賛同する企業・組織・個人が一同に会し、「Xビジネス」への期待や要望をフラットに話し合う「第0回 Xビジネス協議会」が行われました。同会合には、「Xビジネス」を生み出す事業者である「Xベンダー」、「Xビジネス」を支える事業者である「パートナー」、協議会をブレーンとして支える「協議会アドバイザリーメンバー」、その他、協議会を側面から支える自治体関係者等、様々な立場の企業・組織・個人が参加し、闊達な意見交換がなされました。
以下、同会合の概要と今後の活動についてご報告申し上げます。
*「Xビジネス(R)」は矢野経済研究所の登録商標です。

■第0回 Xビジネス協議会の実施概要
1.日時・会場 2017年7月12日(水) 14:00~17:00 (新宿住友ビル47F スカイルームにて開催)
2.当日参加した企業・組織
「Xベンダー」(Xビジネスを生み出す事業者・組織) 4社+1組織
「パートナー」(Xビジネスを支える事業者) 3社
「研究機関・その他」(行政機関・研究機関他) 3組織
「協議会アドバイザリー」(協議会をサポートする専門家) 3社
総勢、10社、4組織・機関 17名の方にお集まり頂きました。
3 協議内容
3-(1)Xビジネス構想について
株式会社矢野経済研究所より、参加者に対して、「Xビジネスプラットフォーム」を中心に事業コンセプトの説明がなされた。
3-(2)Xビジネス構想に対しての主な意見・期待(要約)
・もの作り城下町には、世界が羨望する日本の高度技術が多数あり、世界が気付いても、それに気づかない、気付けない日本企業が多い。(⇒企業・人が出会い日本企業に新たな気付きを!)
・ベンチャーの創発、啓発には、情報だけのマッチングではなく、事業を体現している人と人が会する機会が必要。(⇒アナログな出会いによるベンチャー創発を!)
・自治体や大企業の意向に左右されてうまく行かないことが多いプロジェクトエンジニアリングだが、民間の調査会社が立ち上げたプラットフォームであれば成果がでるのでは?(⇒大企業も中小企業も「Xビジネス」で何かを得られるのでは!?)
・何がこの協議会で起こるのか、まだ理解できないが、参画することで、一緒に考え、刺激を受けることで何かを作れるのではないかということは確信した。(⇒参加しながら他社と触発し「X」を創出!)
・昨今のビジネス環境は、モノを用意して市場に送り込めば良い、という簡単なものではなく、そもそもの市場・購入層を作ることが肝要となっている。新しい価値に手を伸ばして新しいビジネスを創っていける場にしたい。(⇒協議会でプロジェクトを起こし市場を創る!)

■「Xビジネス協議会」の今後について
Xビジネス協議会では、今後、賛同企業・組織の募集活動、定期的な協議会の開催、「Xビジネス」を興隆させるための各種イベント活動等を積極的に行ってゆく予定です。
詳細予定については、随時、公式ホームページxbusiness.jp でご案内して参ります。
https://xbusiness.jp
を是非ご覧ください!

■Xビジネス協議会賛同企業・組織 (2017年7月20日現在)
*賛同企業、組織として名称の公開許可を頂いた企業・組織のみ。非公開のステータスで賛同頂いている企業・個人様が別途、多数存在しております。

<Xベンダー>
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
No Maps 合同会社
株式会社ブシロード
株式会社TENGA
非公開参画企業・組織 他4社・2組織(社内手続き中)
<パートナー>
株式会社アサツー ディ・ケイ
非公開参画企業(個人参加含む)他4社(社内手続き中)
<オブザーバー・後援組織>
2自治体・組織(手続き中)
<協議会アドバイザリー>
細貝 淳一氏(アライヴマテリアル株式会社 代表取締役)
新村 和大氏(一般社団法人スタートアップ・リーダーシップ・プログラム・ジャパン 代表理事)
ショーン・マクアードル川上氏(株式会社ブラッドストーン・コンサルティング 代表取締役)
<協議会事務局>
株式会社矢野経済研究所 Xビジネス開発室

<ご案内資料>
https://www.yano.co.jp/announce/307

<本件に関するお問い合わせ先>
https://xbusiness.jp/contact/
株式会社矢野経済研究所 Xビジネス開発室
TEL03-5371-6931(9:00~17:00)

情報提供元: Dream News