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企業のIT導入支援を行う株式会社シンクスクエア(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中健一)は、中小企業のセキュリティ対策相談サービスを8月1日から本格的に始働します。
「中小企業セキュリティ相談」は、“ITが苦手な人にこそ親切なサービス”をモットーにしています。今年になってセキュリティ対策の相談件数が増え、前年の6倍となっています。5年ほど前から企業のIT相談を受けていますが、この数カ月は中小企業からの相談件数が特に増加していることから、サービスを確立し、8月から本稼働します。
中小企業向けに現状把握からセキュリティ対策を説明
「中小企業セキュリティ相談」は、“ITが苦手な人にこそ親切なサービス”にしています。会社の管理下にないIT機器やアプリケーションを業務活動で使用すると、情報が暗号化されず提供会社が見られる状況であることから説明します。また、パスワードを管理する従業員が退職する際、情報を管理して被害を防ぐ方法を教え、当社が取扱う適した製品を紹介します。例えばアメリカBox社の製品であるファイル共有クラウドサービス「Box」はアメリカ国防省やイギリス政府も使う強固なセキュリティを備える上、1アカウント1800円/月と安価で中小企業に必要なセキュリティ対策に有効です。
『中小企業セキュリティ相談』フロー
1:現状の危険性の把握
2:情報漏洩を防ぐ業務改善提案
3:必要最低限のセキュリティ対策伝授
4:業務効率化と両立するセキュリティ対策
5:導入支援と運用サポート
会社の管理下にないソフトやアプリの使用が深刻な情報流出につながる
中小企業で情報流出の実害が出始め、セキュリティ対策ソリューションを提供する当社への相談件数が増加しています。実態を把握していくと、大企業が被害を受けるような、ネットワークやパソコンを停止させて身代金を要求する「ランサムウェア」等よりも、従業員が会社の管理下にない個人のフリーメールアカウントや無料の宅配ファイルアプリのような「シャドーIT*」を使って情報が流出したり、退職した社員による情報の持ち出しによる被害の多さが浮き彫りになりました。
*シャドーITとは:従業員が会社の管理下にないIT機器やアプリケーションを業務活動に使用すること。フリーメール、宅配ファイル等。
業務効率化とセキュリティ対策は両立できる
セキュリティ対策により業務が非効率になると思い込む経営層、幹部層へ向け、検索機能を備えたファイル共有クラウドを利用すると、タブレット端末などで簡単に操作でき、業務効率につながることを説明します。『Box』は特に利便性が高い人気のソフトで、業務効率が上がることから、従業員100人前後の企業で前年比25倍の導入実績となっています。
シャドーITが広がった背景にはデジタルネイティブ世代がいる
シャドーITを使う人数は、ある調査によると2011年の約200万人から、2016年には1000万人強へと増加していると言われます。
1985年頃生まれのデジタルネイティブ世代が2011年には26歳、現在32歳前後となり社内でIT関連の担当を任されるリーダーの年齢になってきたことも原因だと代表田中は考えています。
老舗中小企業などでは、ITが得意な若手に社内でIT管理を任せていたところ、利便性が高い無料アプリやソフトを自由に使う若手からシャドーITの利用者が増えました。当社が担当する中小企業でも、ほぼすべての企業でシャドーITの使用が確認されています。
デジタルネイティブ世代とは:学生時代からwebを使いこなしてきた世代であり、日本では1980年頃生まれ以降。
【デジタルネイティブ世代】30代半ば以下
●ITを自由に使いこなす
●データが会社の資産であるという意識が希薄
【経営層世代】50代以上
〇ITが苦手
〇企業の資産であるデータに、管理が必要という意識が低い
【若手社員がよく使用するシャドーIT】
・フリーメールアカウント
・宅配ファイルソフト
・写真共有ソフト
・SNSメッセージ
↓上記のシャドーIT経由で在籍者・退職者経由で情報が流出
被害実態は?
〇類似製品が出回る
〇秘伝のレシピが流用される
〇顧客情報を盗まれる
シンクスクエアは、中小企業に向け、本当に使えるIT導入支援を行います。セキュリティ対策で実際に、やれない、使えないITでは意味がないものだからです。利便性が高く、手軽に操作できる使えるITで“ITが苦手な人”をサポートしていきます。
【サービス概要】
名称: 「中小企業セキュリティ相談」
内容: 「“ITが苦手な人”をサポートする」をモットーに利便性が高く、手軽に操作できる使えるITでセキュリティ対策を支援する相談窓口
目的: 〇セキュリティ対策が必要であるという意識向上のサポート
〇中小企業の資産であるデータを守る
〇情報流出から起こる被害を未然に防いでいく
【商品概要】
名称: 「Box」(ボックス)
価格: 1アカウント1800円/月
内容: 容量無制限のファイル共有クラウドサービス
●仕事が効率化:オフィスではPC、外出先ではタブレット端末でデータを確認。
ファイルの中身まで検索でき、データを探す時間を大幅短縮。
●約70種の操作ログで見える化:会社の重要資産であるデータの管理を一元化。
●容量無制限:文書、画像、動画、容量を気にせずどんどん保存可能。
【会社概要】
社名: 株式会社SyncSQUARE
代表: 代表取締役 田中 健一
本社所在地: 東京都港区芝5丁目31番17号 PMO田町4階
TEL: 03-6453-7261
ホームページ:https://sync2.co.jp/
設立: 2006年2月15日
資本金: 19,308,000円(2017年2月現在)
売上高: 5億700万円(2015年12月11期)
従業員数: 34名
事業内容: Thinkumo (シンクモ):次世代のクラウド最適化ソリューション
情報システム・コンサルテーション:お客様情報システム部門の自立支援
システム・インテグレーション:受託システム構築/受託ソフトウエア開発
<本件に関するお問い合わせ先>
シンクスクエア広報事務局担当:菊池 (携帯:090-3529-1942)
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-mail:pr@real-ize.com