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世界でも・日本でもニーズが高まっているセキュリティ分野の認定資格
【 CompTIA CSA+(Cybersecurity Analyst+)】6月20日(火)より日本語試験配信スタート
~「ITセキュリティにおける分析」と「セキュリティ全体の改善を実行するために必要となるスキル」を習得~
CompTIA日本支局は、ITセキュリティにおける分析と、
セキュリティ全体の改善を実行するために必要となるスキルを習得することができる認定資格
「CompTIA CSA+(Cybersecurity Analyst+)」を6月20日(火) にリリースいたします。
この資格は企業・組織の重要なインフラやデータのセキュリティを維持するために必要となる
脅威検出/脅威分析のツールを使用、分析、監視するスキルを保有していることを証明することができます。
「 CompTIA CSA+」について
■「 CompTIA CSA+(Cybersecurity Analyst+ )」リリースの背景
現在、企業/組織のセキュリティを脅かす攻撃者は、
ファイアーウォールなどの従来のシグネチャーベースのセキュリティソリューションを回避し、
別の攻撃手法を身に着けています。
そのため、ITセキュリティを維持していく上では、分析ベースのアプローチが、多くの企業/組織にとって、
重要かつ不可欠となってきています。
米国労働統計局(BLS)は、2012年から2022年の間に、情報セキュリティアナリストが、
最も需要の高い職種であり、37%近く需要が高まるであろうと予測しています。
CompTIA CSA+の出題範囲では、組織のネットワーク、またはネットワーク上でのビヘイビアに重きを置き、
マルウェアやAPT攻撃などの攻撃対象を可視化し、回避することでセキュリティを維持していくために
必要なスキルが網羅されています。
■サイバーセキュリティアナリストのニーズ
セキュリティを維持するためにリソースを分析、監視、実行できる十分なスキルを持った
人材のニーズは高まっています。
BLS報告書では、2016年3月までの最初の3ヶ月間に情報セキュリティアナリストのニーズが8%上昇し、
これは上昇率の高さとして記録になっています。
さらに、情報セキュリティアナリストは、
米国ニュース&ワールドレポート2017のベストテクノロジージョブ上位100件のうち7位にランクインしています。
別の調査では、情報セキュリティアナリストの平均年収は、90,120米ドル(約1,000万円)と報告されています。
ITセキュリティアナリストとして活躍する上で、CompTIA CSA+を取得することで、
スキルを適切に習得する最適な方法になると考えています。
■パフォーマンスベースの設問によるスキル評価
CompTIA CSA+認定資格試験では、シミュレーションによるパフォーマンスベースの設問が含まれています。
これらの設問では、受験者は試験中に与えられた設問にもとづいてセキュリティアナリストとしての実務を実行する必要があります。
これらのパフォーマンスベースの設問への対策としては、
オープンソースの分析ツール、ペネトレーションテストの実行、実務的な演習として赤チーム(侵入者)/青チーム(セキュリティアナリスト/インシデントレスポンダー)を実施することをお勧めしています。
CompTIA CSA+認定資格試験では、脅威検出ツールを構成/使用し、
これらのツールからアウトプットされる結果を分析し、企業/組織の脆弱性、脅威、
およびリスクを特定するために必要となる知識とスキルを評価します。
必須ではありませんが、試験を受ける際には、CompTIA Network+、CompTIA Security+の取得、
またはそれに相当するスキルを有していること、また、セキュリティ実務者として3~4年の経験を積んでいることをおすすめします。
CompTIA CSA+は、CompTIA Security+の次のキャリアパスとして推奨されており、
技術や実務に重点が置かれています。
【CompTIA 団体概要】
■設立:1982年(日本支局設立は2001年4月)
■拠点 :欧米を中心に10拠点 <本部サイト http://www.comptia.org>
米国シカゴ(本部)、カナダ、イギリス、ドイツ、南アフリカ、日本、オーストラリア、北京、インド、韓国
■日本支局東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7階<http://www.comptia.jp>
■メンバーシップ:118カ国 約4,000機関(2011年1月現在)
コンピュータ系事業者(含、ディストリビュータ、SI)
通信系事業者、トレーニングサービス事業者、IT大手ユーザー
■活動内容:CompTIAは、1982年、IT業界の要請から発足したワールドワイドで活動をする非営利のIT業界団体です。米国シカゴ本部を中心に世界に10の拠点を広げ、2001年に日本支局が設立されています。
ITに携わる企業や個人の利益を高めるため、「Educate=教育」、CompTIA認定資格での「Certify=認定」、
IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「Advocate=政策支援活動」
IT業界への「Philanthropy=社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
会社名 :株式会社フロンティアコンサルティング
担当者 :松野(まつの) 萩原(はぎわら)
Email :info@frontier-c.co.jp
TEL : 03-5216-3544
FAX : 03-6893-3634