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太陽光発電関連設備販売事業を手掛けるエグチホールディングス株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役:江口勝義)は、フィリピンの大手衛星通信会社で、同社のパートナー企業であるWe Are IT Philippines社と共同で、フィリピン共和国の国立銀行であるフィリピン中央銀行(Bangko Sentral ng Pilipinas:以下BSP)屋根への太陽光発電設備の設置工事を5月31日に完成させ、6月14日に竣工式典を執り行った。
当事業はPhilippine National Oil Company Renewables Corporation(以下PNOC RC)がフィリピン政府から入札を受託しており、PNOC RCが管理する環境エネルギー事業入札案件としては、日系企業として初の受注となる。 同式典には、日系企業の太陽光発電工事竣工を祝して、フィリピン共和国エネルギー省 政務次官やBSPテタンコ総裁が出席。式典には多くの現地メディア関係者が出席し、今後のフィリピン国内での事業展開についての質疑応答が続いた。同発電設備は7月10日に運用を開始する。
設置規模はBSPの本店屋根に200kW、造幣局の屋根に400kW、 計600kW規模の太陽光発電設備を建設。太陽光発電設備によって発電された電気は全て館内で使用される。今回の実績を活かしながら同国ならびにその他ASEAN諸国において、太陽光発電システムやソーラー街路灯システムの導入を加速させ、グローバルなインフラ整備に貢献していく方針を明らかにしている。
■発電所概要
建設場所 : フィリピン共和国マニラ市、ケソン市
パネル設置枚数: 約 2,250 枚(2現場合計)
発電規模 : 約 600kW(2現場合計)
工事開始 : 2017年4月中旬
運用開始 : 2017年7月10日
地権者 : Bangko Sentral ng Pilipinas(フィリピン中央銀行)
元請業者 : Philippine National Oil Company Renewables Corporation(国立石油会社 再生可能エネルギー社)
【フィリピン中央銀行本社 200kW】
施設名称:Bangko Sentral ng Pilipinas, EDPC Building.
住所:BSP Complex, Mabini St, Malate, Manila, 1004 Metro Manila, フィリピン
【フィリピン中央銀行造幣局 400kW】
施設名称:Bangko Sentral ng Pilipinas, Security Plant Complex
住所:1104 East Ave, Diliman, Quezon City, Metro Manila, フィリピン
■会社概要
社名 : エグチホールディングス株式会社
本社所在地 : 〒463-0021 愛知県名古屋市守山区大森4丁目1002番地
設立 : 1992年(平成4年)4月
代表者 : 代表取締役社長 江口 勝義
従業員数 : 49名(平成28年12月28日現在)
資本金 : 3,700万円
社名 : We Are IT Philippines社
本社所在地 : U36 3rd Floor The Columbia Tower, Ortigas Avenue, Mandaluyong City, Philippines.
設立 : 2002年 2月
代表者 : Joseph Maddatu
従業員数 : 70名
資本金 : PHP100,000,000.00(約225,000,000円)
<太陽光発電設備・ソーラー街路灯に関するお問い合わせ・ご相談>
エグチホールディングス株式会社
フリーダイヤル: 0120-16-3010
ホームページ : http://eguchi-hd.co.jp/