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6月24日(土)13時、朝日カルチャーセンター新宿教室で団体歌講座開催
スリーシェルズ所属「グループ団体歌」根岸一郎、河内春香、西耕一は、朝日カルチャーセンター新宿教室の講座へ出演します。これまで原宿、有楽町、田端、北海道等でコンサートを行ってきた「グループ団体歌」。新聞各紙にも取材を受け、特集記事も掲載されました。
講座はレクチャー&コンサート形式によるもので、団体歌の演奏と解説をまじえたものとして、貴重な機会となります。
2016/12/6付 日本経済新聞 朝刊より
大御所作曲家が残した校歌・市歌、掘りおこしCD化 音楽プロデューサー、西耕一
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO10293580V01C16A2BC8000?channel=DF280120166618
参考演奏 CD「伊福部昭の団体歌」根岸一郎、河内春香 3SCD 0027
https://www.youtube.com/watch?v=suJe1ueFXDc&t=2s
講座の内容は「日本歌曲と校歌の関係-メロディの魅力、詩の魔力」
日本の作曲家を紹介し、その芸術歌曲と校歌を比較演奏します
懐かしい日々や、ふるさとの思い出とともに記憶に残る日本の歌。
日本を代表する作曲家、詩人のコンビによって作られた名曲ばかりです。
同じようなテーマを持ちながら、芸術歌曲として知られる曲と学校の校歌として作曲された幻の名曲をご紹介します。
・芥川龍之介の息子であり作曲家の芥川也寸志はどんな歌を書いたか?
・映画「ゴジラ」のテーマ曲を書いた作曲家・伊福部昭の校歌の面白さとは・・・。
知らず知らず歌っていた「校歌」の魅力を「日本歌曲」と比較して解き明かし、再発見します。
【主な内容】
●山田耕筰作曲の歌曲と校歌の比較
「この道 詩:北原白秋」ー「金沢市立小将町中学校校歌 詩:室生犀星」
●ゴジラの音楽で知られる伊福部昭の校歌について
伊福部昭の団体歌より数曲をメドレー演奏
●芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎の歌について
各作曲家の団体歌をメドレー演奏
●団体歌の復元、アーカイヴについて
復元された団体歌について
出演
音楽プロデューサー 西 耕一
バリトン・マルタン 根岸 一郎
ピアニスト 河内 春香
日時・会場・料金について
6/24 土曜 13:00-15:00
会員 3,240円 一般 3,888円
問合せ 03-3344-1941 (10:30~18:30)
会場 新宿住友ビル10階 朝日カルチャーセンター新宿教室
〒163-0210 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階
◆都営地下鉄大江戸線都庁前駅A6出口直結 A2出口すぐ
◆JR・小田急線・京王線・東京メトロ丸の内線の新宿駅より徒歩約8分
◆東京メトロ丸の内線西新宿駅より徒歩約5分
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/access
お申込みURL
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/bf536d99-26d4-f4d7-d7bd-5887fef0ed48
プロフィール
根岸一郎(バリトン・マルタン)
武蔵野音楽大学声楽科、早稲田大学文学部フランス文学専修卒業。パリ第IV大学修士(比較文学)修了。第29回フランス音楽コンクール(大阪)第2位入賞および日仏音楽協会=関西賞、フランス総領事賞他受賞。第11回日仏声楽コンクール(東京)第3位入賞。アンリ・ソーゲ国際コンクール2000"L'art du Chant"(マルティグ)「フランス歌曲賞」受賞。カミーユ・モラーヌ、中村浩子、川村英司、村田健司の各氏に師事。演奏活動は幅広く、特に精緻なディクションによってフランス近代歌曲での評価が高く第17回以来日仏声楽コンクール審査員を務める。ヴォーカル・アンサンブル・カペラ、ムジカ・センペンティスなど古楽アンサンブルメンバーとして中世・ルネサンス音楽の分野で多くの演奏、録音に参加。 オペラへの出演も、グルック「思いがけない巡り会い」、トマ「ミニヨン」、マスネ「マノンの肖像」、ドビュッシー「アッシャー家の崩壊」、セヴラック「風車の心」、石桁眞礼生「河童譚」、三木稔「うたよみざる」、青島広志「火の鳥(ヤマト編)」など、日本初演作を含んで多彩である。伊福部昭氏の作品には深く傾倒し、意欲的に演奏を重ねている。日本フォーレ協会、コンセール・C、東京室内歌劇場会員、トロッタの会同人。伊福部昭百年紀合唱団に参加。日本合唱協会監事。2016年、日唱「伊福部昭個展」の企画運営に携わる。
河内春香(ピアノ)
岡山県出身。東京音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業、同大学大学院修士課程を経て博士後期課程(音楽学)在学中。これまでにピアノを山本百合子、野上登志子、水本雄三、草川宣雄の各氏に師事。現在、伊福部昭を中心とした日本人作曲家の作品を中心とした演奏および研究活動をおこなっている。中でもモダンダンスのために作曲された音楽に関する研究に力を入れており、伊福部の舞踊音楽に関する論文の執筆、学会発表などを行う。2014年、第3回伊福部昭音楽祭記念吹奏楽団にピアニストとして出演。また、ダンス・アーカイヴ in Japan 2015および江口・宮アーカイヴ「プロメテの火」ではソロ、デュエット作品のピアノ伴奏をつとめた。
西耕一 (企画プロデュース)
日本の現代音楽評論と企画を専門とする。2004年より、日本作曲家専門レーベル・スリーシェルズにて、伊福部昭や3人の会(黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志)を中心に演奏・CD化を行う。これまでにNHK 、東京藝術大学、日本作曲家協議会、日本現代音楽協会等、放送局や研究機関の依頼による企画協力や、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京バレエ団、新国立劇場等のプログラム冊子執筆で評価される。執筆雑誌は『音楽現代』、『音楽の友』、『邦楽ジャーナル』、『バンドジャーナル』、『New Composer』等。
近年の主な仕事として、セントラル愛知交響楽団による日本の管弦楽曲100周年企画選曲や東京フィルハーモニー交響楽団黛敏郎個展における論文のほか、『松村禎三 作曲家の言葉』(春秋社)や『黛敏郎の世界』(ヤマト文庫)の企画・編集、CD『松村禎三作品集』(Naxos Japan)解説などがある。
関連URL
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担当 西