ロシア発の革新的なビジネススキームを用いて、中古車の高額買取を実現するカープライス株式会社(東京都杉並区上高井戸:https://www.carprice.co.jp/)は本日、「第35回オートサービスショー2017(オートサービスショー)」潜入取材レポートを発表いたしましたのでご報告します。

2017年6月1日(木)から3日(土)の3日間、日本最大の自動車機械工具実演展示会であるオートサービスショーが、東京ビッグサイトにて開催されました。国内外から各種自動車整備検査用機器を集めて隔年で開催され、第35回を迎える今回は、「支えよう、次世代の 車社会を」をテーマに掲げ、129社もの企業・団体が出展しました。次世代自動車の普及による事故件数の減少の影響や新素材への対応など、今後自動車整備業界では様々な変化が見込まれます。各ブースでは、自動車整備業界が抱える問題解決に向けた様々な提案が行われており、多くの自動車整備業界関係者で賑わいました。

自動車整備業界の最新動向を確認すべく、当社からは代表取締役の梅下直也が潜入取材!気になるブースをピックアップしてご紹介します。




■株式会社ブロードリーフ

まず向かったのは、ブロードリーフのブース。こちらのブースでは、「自動車アフターマーケットのミライ」をテーマに、多数の講師による無料セミナーが開催されていました。今回は、「ハンズオンセミナー(体感型セミナー)」を新たに設け、実際にセミナー内容を体感し、より深く理解できる仕組みとしたとのこと。セミナーでは、株式会社エコピット代表による、「おもてなし」実践による顧客満足度の向上など、各社の成功体験や生産性向上のノウハウなどが共有され、多くの参加者が耳を傾けていました。また、継続検査ワンストップサービス(OSS)の紹介など、自社のソリューションについての展示の他、ブース内には8社の協賛パートナーブースも設置されており、事業領域の広がりを感じる会場となっていました。




■株式会社オルタライフ

オルタライフは、自動車整備機器・工具・鈑金塗装工具の下取り・買取りを行い、自社でメンテナンス、その後の販売・設置までを、「ワンストップサービス」でサポートする企業です。ブースに展示されていた自社開発の超音波洗浄機「ソニックユース」は、超音波・植物性洗浄液・熱の力でスプレーガンを強力洗浄するというもの。シンナーを使用しておらず、環境にも作業者にも安全な製品です。新製品の紹介にも力を入れており、ブースには、世界中の自動車メーカー・ディーラーからの指定を取得ているGYSの溶接機「GYSPOT」も展示されていました。



■ボッシュ株式会社

次は、自動車部品と機械工具のグローバルブランド、ボッシュのブースを訪れました。ここでは、「ボッシュが描く未来の整備工場」をテーマに、AR(拡張現実)をユーザーインタフェースとする未来の整備工場のデモンストレーションのほか、次世代汎用診断機器、事故記録データ解析ツール、スモークリークテスターなどの各新製品を紹介していました。訪れた際にステージで開催されていたのは、事故記録データ解析ツール「CDR」(クラッシュデータリトリーバル)の紹介。事故検証で重要となる、事故のインパクトと運転状況を記録するイベントレコーダー(EDR)を読み出す機器として、警察、事故調査機関、自動車メーカー、保険会社、政府機関などで活用されているものです。運転の自動化も見据え、より安全性を追求した取り組みを進めているのですね。


■株式会社アルティア

アルティアは、自動車整備用機器、自動車製造用機器、パワーシステム商品において企画開発、製造・販売・ 施工・アフターサ-ビスを一貫して行い、全国展開している設備機器メーカーです。今回のブーステーマは「ALTIA OPEN MIND」。
車両整備情報データベースへの参照機能などを持つタブレット型の次世代車検システム「AIMS」の紹介をはじめ、整備士支援システムや整備環境改善、省力・補助製品など、新しい視点での展示が行われていました。

■アベテック株式会社

洗車・洗浄機器メーカーのアベテックのブースでは、「洗う」をテーマに色々な洗浄機器が出展されていました。その中のひとつ、独自開発の「SW15 HOT-FOAM」は、熱い泡を2~3分で作り、泡ブラッシンング洗浄を更に快適にし、乾燥時間も短縮したもの。コンパクトな機器からは想像もできないパワーで、みるみる汚れが落ちていきます。省スペースでも設置ができるので、取り入れやすい点も嬉しいですね。

■株式会社バンザイ

バンザイは、自動車用整備機器を販売する商社です。一際巨大なブースの出展テーマは、「人と車の未来に向けて~次世代の整備と環境を創る~」。自動車整備業界が直面する環境の変化に柔軟に対応できるよう、先進安全自動車(ASV)への対応、整備士の人材不足解消のための職場環境整備など、様々な面からの経営支援を提案していました。入り口では企業キャラクターのバン君がかわいく出迎えてくれました。

■ヤマト自動車株式会社

ヤマト自動車は、ドライバー・ソケットレンチ等のハンドツール、電動駆動ツールなどの整備工具、洗車機などの設備機器まで、10万点以上にも及ぶ自動車関連商品を取り扱う総合商社です。ヤマト自動車のブースでは、オリジナルブランド「Seednew」の工具を始めとした様々な工具が所狭しと並びます。訪れた方が直接触って体感できるよう、オープンな展示となっていました。

■ロックペイント株式会社

ロックペイントは、「プロの方から日曜大工のお父さんまで」をモットーに、車両用塗料、建築用塗料、工業用塗料、家庭用塗料の4つの分野で塗料を開発・提供している企業です。今回のブースでは、「次世代の自補修」をテーマに、次世代クラウドコンピューティング調色システム「ドクターロックIV」と自動車補修用塗料現職配合データアプリ「オートカラーレシピ」が展示されていました。ドクターロックIVは、自動車補修塗装作業の中でより豊富な知識と経験を要する調色作業を、測色計や各種機器を用いて支援するクラウドコンピューティングシステムです。このシステムを利用すれば、ビギナーでも熟練者と変わらない調色を行うことができる、まさに次世代のデータ共有システムですね。

■株式会社スギヤス

スギヤスは、自動車整備用リフトのパイオニアとして小型から大型までのあらゆる自動車に対応したリフトを取り扱う企業です。会社の顔でもある「ビシャモン」ブランドのリフトは、日本のみならず世界でも高い評価を受けています。今回のテーマは「極める。日本の美と心。」。ブースにはこのテーマが大きな文字で掲げられており、安心・安全の国産であることの強みを全面に押し出した展示となっていました。ブース内には、小型から大型移動用リフトまで、様々なニーズに対応できるリフトが展示されていました。

さて、オートサービスショー潜入レポートはいかがでしたでしょうか。この他にも、このレポートでは紹介しきれない斬新なビジネスを提案する整備関連企業が目白押しでした。次世代の車社会へ向けた変化への柔軟な対応に加え、人手不足を背景とした生産性の向上など、整備業界が抱える問題は多岐にわたっています。今回のオートサービスショーでは、整備関係企業が一丸となって課題解決に挑み、業界を盛り上げようという真摯な心意気が感じられました。次回の潜入レポートもお楽しみに!

【 本件に関するお問合せ 】
カープライス株式会社 TEL 03-4588-9500/ MOBILE 080-6654-2638/ FAX 03-4588-9501
E-mailinfo@carprice.co.jp 担当者:村上



カープライスとは
カープライスは、独自のネットオークションを導入した新しいクルマ買取サービスです。ロシアで発祥し、世界10か国で展開しているビジネススキームを日本で初めて取り入れ、今までなかったCtoBtoBのサービスを提供しています。お客様の車をオークションにかけ、全国の中古車販売店からの入札を直接募ることで、中間業者によるマージンをカットし、従来よりも15%~20%高い買取サービスを実現しました。また、たった一回、30分の実車査定のみで買取金額が決まるため、従来の一括査定により発生する面倒な相見積が不要となります。最新のビジネススキームで、どこよりも楽に高く車を売却できる、それがカープライスです。
 
【サービスの流れ】
<査定、オークション出品、売却に必要な書類確認は全て無料です。>
■売却したい車の詳細を入力し、ウェブ上で査定額を確認。
■ウェブ上またはお電話で、来店日時を予約し、来店いただきます。(出張査定にも対応。)
■最新モバイル端末を使用し、お車を30分で査定いたします。
■即時に車両データを自社オークションシステムへアップロードし、全国の中古車販売店(バイヤー)から入札を募ります。
■オークションでは350社以上の販売店が同時に競り合い、15分程度で終了します。
■オークションで付いた最高入札価格をベースとした買取を行います。

<中古車業界に革命を!>
多くの方が行っている現在の一括査定では、様々な買取業者からの電話が鳴りやまない、また、業者ごとの査定が必要であるなど、時間のないお客様にとって大変負担が大きいものとなっています。また、現在の中古車マーケットでは、中間業者が非常に多く、何段階もの流通マージンが発生しており、高額での売却が困難となっています。なるべく高く売りたい売主と、なるべく安く買いたい買取業者の間では常に利益相反が起こるため、価格交渉による大きなストレスがかかります。また、各買取業者により提示される買取価格が様々であり、お客様自身での判断が困難であるなど、中古車業界が抱える問題は多岐にわたっています。

 カープライスでは、売主と中古車販売店の双方の利益を考慮した新しいCtoBtoBのサービスを提供することで、これらの問題を解決し、中古車業界に革命を起こします!

【会社概要】
■会社名: カープライス株式会社   ■本社: 東京都杉並区上高井戸1-22-14
■代表取締役: 梅下直也、林耕平   ■設立: 平成27年11月17日
■資本金: 9500万円
■事業内容: 1.中古車買い取り・販売 2.中古車オークション市場の運営及び主催 3.ソフトウェアの開発
       4.前各号に付帯関連する一切の業務







情報提供元: Dream News