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株式会社FCEエデュケーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木甲子雄)は、新学習指導要領に対応した学習塾向け授業プログラム「7つの習慣Jアクティブラーナー」を、4月14日にリリース致します。
2020年に大きく改定される学習指導要領
2017年2月、文部科学省は、2020年度本格実施される次期学習指導要領案を発表しました。戦後最大の大改訂とも言われる今回の改定の目玉は、「主体的・対話的で深い学び」による授業改善を打ち出したことです。
先生が教壇に立ち、一方的に講義をする詰込み型の授業ではなく、生徒自身が、
・学ぶ意味と自分の人生をつなげていく : 主体的な学び
・周囲の人との対話や協力を通して自分の考えを広げ、深める : 対話的な学び
・得た知識や学びを自分の意見に反映させ、問題解決にあたる : 深い学び
を実現できるような授業方式に変えましょう、という方針が、全科目で打ち出されました。
こうした流れは、学校だけの話ではなく、今後の学習塾の存在価値を大きく変えていくことは確実です。入試制度も大きく変わっていくので、学習塾こそ、学校に先駆けてこの方針に対応したカリキュラムの準備をする必要があります。そこでこの度「~新学習指導要領準備プログラム~7つの習慣Jアクティブラーナー」を学習塾向けにリリース致しました。
教育改革の背景
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏は、2011年8月に、ニューヨークタイムス紙のインタビューで語った予測が波紋を呼びました。
英国オックスフォード大学 マイケル・A・オズボーン博士の論文「未来の雇用」で、「47%の職種が、10~20年後には機械によって代わられる」と発表。人口の減少、人工知能やロボット技術の目覚ましい発展により、今の子どもたちが大人になる10年後、20年後は、単純作業や、事務職などの多くは人工知能やロボットにとって変わられ、人間の労働はより創造性が問われるようになり、課題発見力、解決力が求められるといわれています。
そうした環境変化に適応できるよう、文部科学省が提唱する「主体的・対話的で深い学び」の目的は、「アクティブラーナーを育成すること」です。自ら課題を発見し、自ら考え、自ら行動し、周囲の人と協力して、課題を乗り越えていく。そういった力を持つ人材=「アクティブラーナー(能動的学修者)」を育てることです。
この教育改革に際し、現在学校において数多くの先生方が新しい形式の授業をスタートし、生徒たちの成績もみるみる向上しているという現実があります。
18万人の生徒受講実績と、18万人の教員の学習実績に基づく最先端のプログラム
FCEエデュケーションが全国の学校・学習塾と共に展開している、18万人が受講してきた授業「7つの習慣J(R)」。2017年3月には、このプログラムに基づいたコミックが発売され、Amazonランキングでも「子育て1位」「ビジネス実用1位」「総合TOP10入り」と、大きな注目を集めています。
「7つの習慣Jアクティブラーナー」は、この「7つの習慣J」のノウハウと、18万人の教員が「アクティブラーナー」育成のための情報収集をしている「Find!アクティブラーナー」での実績を元に、長年アクティブラーナー育成に携わってきた開発者が作り上げたプログラムです。
小学5年生、6年生、中学1年生を対象とした週1回50分のプログラムで、全ての教科の授業の学びの質を変える、アクティブラーナーの土台を作ります。
7つの習慣Jアクティブラーナー
http://www.7hj.jp/al/
7つの習慣J
http://www.7hj.jp/
Find!アクティブラーナー
https://find-activelearning.com/
※「7つの習慣J」はフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社とのパートナーシップ契約に基づき、同社の監修のもと、株式会社FCEエデュケーションが、学校や塾での児童生徒向け授業、および テキストを通して、児童生徒の人間力向上を目的に開発しております。
<本プログラムに関するお問い合わせ先>
株式会社FCEエデュケーション 担当 渡辺・杉山
TEL:03-5908-1400 E-mail:fc_info@fc-education.co.jp
<本リリース方に関するお問い合わせ先>
株式会社FCEエデュケーション 広報担当 梶原
TEL:03-5908-1400 E-mail:info@fc-education.co.jp