平成29年3月31日
WILLER TRAINS株式会社



丹鉄サウンドブランディング “音”を活用して列車の待ち時間や旅を演出!
「海鉄」「霧鉄」「花鉄」をイメージした列車発着メロディや待合室・列車内のBGMをリニューアルします!


京都丹後鉄道(以下、丹鉄)を運行するWILLER TRAINS株式会社(http://trains.willer.co.jp/ 代表取締役:寒竹聖一)は、丹鉄沿線出身の環境音楽家(京都精華大学人文学部教授) 小松正史氏と協力し、「海鉄(宮舞線)」「霧鉄(宮福線)」「花鉄(宮豊線)」をイメージした列車の発着メロディや待合室・丹後くろまつ号内のBGMをリニューアルします。



丹鉄サウンドブランディングでは “音”の要素を活用し、宮津湾の波の音や琴引浜の鳴き砂などの丹鉄沿線ならではの音の素材を織り込んだメロディを提供することで、丹鉄に愛着を感じてもらうとともに、地域と一緒になって丹後地域の美しさを演出します。



列車発着メロディは、番線ごとに「海鉄」「霧鉄」「花鉄」をイメージしたメロディを流し、駅待合室では穏やかに耳に届くメロディにより、列車の待ち時間を和ませたり、駅内にいること自体が心地良くなるように演出します。また、丹後くろまつ号内では、丹後の風情をイメージさせる音を織り込んだBGMを流すことで、車窓の雰囲気や食事をより楽しんでいただけます。



今回の丹鉄サウンドブランディングを通じて、丹鉄を利用するお客様に“音”の側面からも鉄道利用がより快適になるようにし、移動が特別な時間と体験となることを目指します。



列車発着メロディや待合室・列車内のBGMの変更
● 開始時期:平成29年4月1日(土)~
● 変更内容:宮津駅・天橋立駅・福知山駅の列車接近時のメロディ、宮津駅・天橋立駅の列車接近のメロディ、宮津駅・天橋立駅待合室および丹後くろまつ号内のBGM
● 内容紹介:
「海鉄(宮舞線)」 
・海の近くを颯爽と走る鉄道をイメージし、テンポ感が良く、明るいメロディが主体。宮津湾の波音と由良川橋梁の列車通過音を使用。
「花鉄(宮豊線)」 
・花びらが舞うイメージで、テンポ感は中程度で懐かしさと落ち着きをもつ。琴引浜の鳴き砂や機械織機音を使用。
「霧鉄(宮福線)」 
・霧をイメージし、テンポ感は遅く、低音を用いることで霧の漂いや落ち着きを表現した。由良川源流の水音を使用。

※小松正史氏(プロフィール)
京都府宮津市出身。環境音楽家・作曲家・京都精華大学人文学部教授・博士(工学)。大阪大学大学院終了。BGMや環境音楽を製作し、ピアノ演奏を行う。数多くの映画や映像作品に楽曲を提供。京都タワーや京都国際マンガミュージアムをはじめとした公共空間のサウンドデザインを手がける。(小松正史ウェブサイト http://www.nekomatsu.net



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本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
WILLER株式会社 広報
担当:本田 紗也香 E-mail:koho@willer.co.jp
TEL:06-6123-7250  FAX:06-6136-5887




情報提供元: Dream News