株式会社クロスキャット(以下クロスキャット、本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 貴功)は、2017年度に実施予定の「新入社員向け奨学金返済支援制度」を2018年4月新卒採用者向けにも継続適用し、貸与型奨学金受給者に最大100万円の一時金を支給します。

同制度は2017年4月の新卒採用者向けに導入を発表しました。入社内定者にアンケートをとったところ、回答者全体の約55%が貸与型奨学金を受給しており、受給者全員が同制度を利用して奨学金返済の補填を希望しています。
また、奨学金受給の有無にかかわらず、回答者全員が同制度を「良い取り組みである」と好感をもっていることがわかりました。
社会問題化している奨学金に関して、企業ができる限りの支援をすることに一定の意義があるものと判断し、2018年4月の新卒採用者向けにも同制度の継続を決定しました。

※文中に記載された会社名、商品・製品名、サービス名は各社の登録商標または商標です。


<制度概要>

■ 入社1年目の冬の賞与時に会社が最大100万円を支給
  2018年4月入社の新入社員のうち、返済義務のある貸与型奨学金を受給していた者を対象に、1年目の12月の
  賞与支給時に通常賞与とは別に一時金を支給します。
  一時金の金額は入社時点の奨学金返済予定残高とし、残高が100万円を超える場合は100万円を上限とします。

■ 返済を求めない完全支給型、使途は奨学金返済充当に限定
  一時金は、後に返済を求めない完全支給型で、支給後一定期間内に奨学金返済に充当してもらい残高証明書等の
  提出により使途を確認します。


<制度継続決定の背景と目的>

■ 学生の貸与型奨学金受給が社会問題化している実態
  親の平均給与が減少傾向にある中、大学の授業料は高止まりしており大学生の2.6人に1人が奨学金貸与を
  受けています。※ 
  また、返済開始後、予定どおりの返済ができず一定割合で延滞債権化している実態もあるようです。

■ 早い段階で返済残高を減らし、不安なく就業に専念できる状態に
  早い時期に経済的・心理的負担を軽くして就業に専念し、貴重な戦力として会社に貢献してもらうことを
  目的にしています。

■ 入社予定者に好評
  制度適用初年度の2017年4月入社予定者から好評を得ており、有意義な制度であることが確認できました。
  対象人数も想定内で、次年度も計画どおり実施できる見通しが立ったことから、継続を決めました。

  ※独立行政法人日本学生支援機構「日本学生支援機構について」(平成28年3月)による










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【報道関係からの問い合わせ】

株式会社クロスキャット 経営財務統括部 総務部 広報担当:江本 豊(エモト ユタカ)
E-mail:emoto@xcat.co.jp TEL:070-4145-2558(広報専用ダイヤル)










情報提供元: Dream News