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概要
◆本レポートの調査対象は、NSAID、DMARD、生物学的製剤、痛風・高尿酸血症治療薬及び関節機能改善薬で、これらは主に関節リウマチ、乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎、変形性関節症等の適応をもつ薬剤である。
◆日・米・欧3極における2015年度の抗炎症薬の市場規模は約5兆3,700億円。薬剤の種類別でみると、「Humira」「Enbrel」「Remicade」をはじめとする生物学的製剤の市場規模が圧倒的に大きい。
◆生物学的製剤市場においては、新薬の上市も活発で、2014年以降「Entyvio」「Cosentyx」「Taltz」「ルミセフ」が相次いで市場参入している。さらに、各社はバイオシミラー(BS)にも注力しており、日欧では「Remicade」のBS『インフリキシマブBS点滴静注用100mg「NK」』「Inflectra」「Remsima」及び「Flixabi」、「Enbrel」のBS「Benepali」が上市されるなど、製品ラインアップ及び市場規模の拡大が進んでいる。
◆また、近年はJAK阻害剤「Xeljanz」、PDE4阻害剤「Otezla」が発売され、米国で両製品の売上は大きく伸長している。2015年度は2品目合計で1,000億円を超える売上となり、今後のさらなる成長が期待される薬剤である。
◆当資料では、日・米・欧3極を中心として上記領域の市場および開発動向を調査・分析し、参入各社の製品ラインアップ、展開地域、開発状況、今後の戦略などをレポートしている。
TPC市場調査レポート
「2017年 世界の抗炎症薬市場」
―市場を牽引する生物学的製剤―
詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310170327
資料体裁:A4判 130頁
発 刊 日:2016年11月29日
頒 価:87,000円(税抜)
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