情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2016年10月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,000店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<250ccクラス>  スポーツ車にも微妙な変化
2017年3月には新型が発売が予想されているCBR250Rは、初期モデルを中心に相場の下げ傾向が継続しています。6千Kmの3点中中/1.2万Kmの車両でも18.4万円、1点車両には7.6万円しか価格がつきませんでした。他社ものでも同様の傾向が強まっています。発売自体が遅れていたスズキ車は少量の出品があるものの、ライバル車に比較すると相場も出遅れ気味の推移となっています。小売り12~18万円で売れる、3点車の人気も強まっており、ST250、FT250、エストレアなどの一桁台が狙い目になっています。

<400ccクラス>  ネイキッドに人気は集中
CB400SFを中心としたマルチネイキッドスポーツ車に応札が集中しています。一時期よりも落ち着きは取り戻してはいるものの、4点車/走行距離1万Km前後は年式に拘わらず強い引き合いが見られます。30~40万円までの強い落札も続いています。スクーター、アメリカン、エンデューロー系車両は苦戦が続いています。

<401ccクラス>  希少車には高値つづく
リッタークラスのスーパースポーツは、高年式車を除くと相場は弱含みの推移です。CBR1000RRは、既に2017年モデルが発表になっていますが、2018年モデルで全面的モデルチェンジを控えているとされているため、中古車相場にも今後は微妙な影響を与えそうです。CB750/H20年/3点中中/1.2万Km車両が39.8万円といった例や、XJR1200/H06年/3中中/   5万Km車両でも改造大が評価されて71.0万円の高価格がつくなど、希少車には高値がついています。ハーレーダビッドソンは2017年モデルの発売もあって、様子見の傾向がまだ強いようです。

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。
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株式会社オークネット 経営企画グル―プ  広報担当 藤崎 真弘・降旗 佳奈枝・佐藤 秋佳
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情報提供元: Dream News