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情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2016年10月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
引き続き不安定な相場。クリスマス、年末商戦の動向に注視
10月~11月にかけての相場は、小売の不安定感を反映してのものか、毎週相場が変わるという安定感のないものとなりました。貴金属が良いと時計の価格が伸びず、時計が良くてもバッグ類が振るわない、といった状況が見受けられます。年末商戦に向けて小売市場の盛り上がりに期待したい所です。
こうした中、例年とは異なる動向に注視が必要です。ジャンル別に見ると、時計の出品ではロレックスに次いで2位にセイコーとなり、オメガが3位に後退する動きが目立ちました。これは、オメガの出品点数が減少したためと見られますが、一時的な現象なのか注目されるところです。ロレックスの相場は安定感がありますが、100万円を超える高額品は今一歩の動きが続いています。
ファッション類では、相変わらずエルメスがトップの出品点数で人気ぶりを見せています。香港からの落札では、ブランド物の貴金属類に応札が集まり、ネックレス、リング、小物類への買いが強まっています。バッグはマトラッセなどが人気を集めました。韓国からは、ロレックスの時計が落札されています。タイからの落札もスタートし、高級バッグやロレックスへの応札が強まっています。
一方、バッグ類は5万円前後までの商材の買いが強まっており、10万円を超える商材は人気商材や希少な商材に応札の増加傾向が見られます。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
経営企画グループ 広報担当 藤崎真弘・降旗佳奈枝・佐藤秋佳
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