スワットブレインズ株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長:加藤 慎二、以下スワットブレインズ)は、自治体を中心に、これからの情報セキュリティ対策の一環として利用が大幅に増えている電子ファイルセキュリティニーズを満たすべく、株式会社アズジェント(本社:東京都中央区 代表取締役社長:杉本 隆洋、以下アズジェント)が販売する、「VOTIRO Secure Data Sanitization(ヴォティーロ セキュア データ サニタイゼイション)」を搭載した「VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル」を新発売します。
 「VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル」は、スワットブレインズオリジナルの専用サーバとして、2016年10月3日から新発売します。
 アズジェントが取扱う「VOTIRO Secure Data Sanitization(SDS)」は、総務省が進める自治体のセキュリティ対策の中でも、電子ファイルの「無害化対策」として、最も注目されているファイルをサニタイズ(無害化)するアンチマルウェアソリューションです。


 昨今、標的型攻撃が増加しており、多くの組織が攻撃の危険にさらされています。標的型攻撃の多くは、巧妙な方法で正規のメールを装うことによって、端末でマルウェアを感染させ、機密情報を持ち出そうとします。マルウェアのソースコードは、インターネット等から簡単に入手でき、カスタマイズすることも可能なため、多くのマルウェアが誕生しています。このことから、従来の「パターンマッチング」に依存するセキュリティ対策は限界にきているとともに、組織においてマルウェア対策が急務となっています。
 VOTIRO-SDSは、ファイルがマルウェアを含んでいる「可能性」を重視し、メールの添付ファイル、Web経由のダウンロードファイル等をサニタイズ(無害化)するマルウェア対策製品です。
一般的にエクスプロイト(脆弱性を利用した攻撃をするためのスクリプトやプログラム)やマルウェアはファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜んでいます。VOTIRO-SDSは、これらのデータをチェック、ファイルに不要なデータ部分を削除、あるいは意味のない情報に書き換えることで、攻撃用の実行ファイルを削除します。
VOTIRO-SDSは悪意の有無にかかわらず、すべての対象ファイルをサニタイズするため、シグネチャの存在しない未知の攻撃も防御すると同時に、パターンファイルの更新や誤検知からの解放をも実現します。すなわち、メール添付ファイルや持ち込みファイルなどに潜むマルウェアをすべて無害化することにより、巧妙な標的型攻撃による情報漏えいを防ぎます。
 スワットブレインズが提供する「VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル」は、VOTIRO-SDS ファイルサーバ連携版 を搭載した専用サーバモデルです。 自治体様などにおいて対策が急がれる「電子ファイルの無害化ニーズにお応えの出来る製品」として、”指名”される製品となっているVOTIRO-SDS導入を強力に支援します。


■VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル
 ・VOTIRO-SDS専用M6型(型名:SWSVOT06)
 ・VOTIRO-SDS File AE 【ファイルサーバ連携版】を搭載
 ・「SDS Station」、「Updater Server」、「Flow Server」を搭載
  ※Flow Server はオプション搭載となります。


■VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル 特長
 ・VOTIRO-SDS File AE ファイルサーバ連携版を、仮想化技術を活用し、1Uサイズのサーバに実装しています。
 ・VOTIRO-SDS 製品のライセンスに連携したサーバモデルを提供します。
 ・製品価格には、VOTIRO-SDS搭載ソフトウエア、専用サーバ、初年度のソフトウエア・ハードウエア保守の費用が
  含まれています。(オールインワンプライス提供)
 ・1Uサーバで冗長化された電源、RAID6構成された内蔵ディスク構成により、安定したシステム運用を実現しています。
 ・既存のファイルサーバと連携設定を実施するだけで、短期間でのVOTIRO-SDS製品の導入が可能になります。
 ・VOTIRO-SDS製品導入のための新たなシステム設計と実装、動作検証を削減できるため、コストを抑えた導入が
  可能になります。
 ・搭載済専用サーバは1-Core~6-Coreまでのライセンス搭載モデルまで共通したサーバモデルとなります。
  もし、Core数を後から追加する場合でもハードウエアの買い直しは必要ありません。
 ・VOTIRO-SDS for E-mail (メールサーバ連携)、VOTIRO-SDS Web Service (Webシステム連携) は搭載できません。


■VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル 販売価格
 ・VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル  定価: 4,490,000円より
 上記の価格には、初年度のソフトウエアサポート、ハードウエアセンドバック保守サポートを含みます。
 設定構築作業などの費用は含まれておりません。別途必要になります。[金額は税別]
※ VOTIRO-SDS製品は、ソフトウエアとしての提供も行います。


■VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル 導入が想定されるお客様例
 VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデルは、以下のお客様に適しています。
  ・総務省が推奨するセキュリティ対策として、ファイル無害化システムを導入される団体
  ・高いセキュリティセグメントの運用を実現するために、電子ファイルの安全を確保する仕組みを導入される団体
  ・電子ファイルの無害化を実現するために、端末利用者に複雑な操作手順を避けたい団体
  ・既存のファイルサーバを活用し、出来るだけコストを抑えた電子ファイルの無害化を実現したい団体


■販売について
 VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル製品は、スワットブレインズの販売代理店を通じて供給しております。
 ※VOTIRO-SDS 搭載済サーバモデル製品のお取扱をご希望の方はスワットブレインズまでご連絡ください。


■製品提供時期
 2016年10月3日より提供開始します。
--- スワットブレインズについて : http://www.swatbrains.co.jp/
 名称:スワットブレインズ株式会社
 代表取締役社長:加藤 慎二
 設立:2007年1月
 本社所在地:〒604-0857 京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町267 烏丸二条ビル2階
 代表電話番号:075-211-9480(代)
 資本金:64,962,500円
 事業内容:企業内ネットワークセキュリティのコンサルタント、各種セキュリティ製品の開発・販売。全国の官公庁や
      自治体から大学をはじめとする文教市場、そして広く民間の企業様と、分野を問わず幅広いお客様との
      取引実績があり、ユーザ目線の製品とソリューション提案を行っています。 内部業務観点や、
      ネットワーク観点という方向からの製品選定と運用提案が特徴です。


--- アズジェントについて : https://www.asgent.co.jp/
 名称: 株式会社アズジェント
 代表取締役社長:杉本 隆洋
 設立:1997年11月10日
 本社所在地:〒104-0044 東京都中央区明石町6番4号 ニチレイ明石町ビル
 代表電話番号:03-6853-7401(大代表)
 資本金: 7億7,111万円
 事業内容:アズジェントは世界中のパートナーから、マーケットをリードする明日のパッケージドソフトウェアソリューションを、いち早く提供し続けるテクノロジーオリエンテッドなマーケティングカンパニーです。
<本件に関するお問い合わせ先>
 スワットブレインズ株式会社 ソリューション営業部 正木(まさき)
  電話: 075-211-9480(代)  E-mail: sales@swatbrains.co.jp
 株式会社アズジェント 営業本部プロダクト営業部 担当営業
  電話: 03-6853-7402 E-mail : sales1@asgent.co.jp
本紙に記載された会社名及び、製品名などは全て該当する各社の商標又は登録商標です。
以上











情報提供元: Dream News