高額品相場は軟調に推移。中低額品には活発な応札目立つ

 例年以上の高温になった夏も終わりを告げました。異常気象の影響か、台風到来による被害も各地に多く発生、ブランドマーケットに対する影響も少なからずありそうです。

 そんな中、全体相場はお盆前までとお盆明けで変化がありました。8月下旬からは、小売販売の動向が本格的になるのに時間を要したためか、特に高額品の相場は弱含みで推移しました。

 一方で店頭で売り易い価格帯の商材には応札が非常に強く、活発な取引きが目立っています。バッグでは、シャネル・マトラッセの出品数は豊富になっており、価格は落ち着く傾向があります。ルイ・ヴィトンは低品質物は数千円からの価格帯に定着してきており、こちらも点数が多くなっています。

 時計は、ロレックスやオメガの相場が安定し、100万円前後の商材にも応札がある点が特徴です。8月第2週には、オークネットブランド品オークションで開催以来初めて出品点数が1万点を超える結果となりました。

 また、国内だけでなく、香港をはじめ海外からの応札も活発で、特にジュエリー類のブランド品の人気は非常に高まっています。

 今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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経営企画グループ 広報担当 藤崎真弘・降旗佳奈枝・佐藤秋佳

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情報提供元: Dream News