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ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、株式会社フレームワークスが主催する「大和ハウスグループ・フレームワークス物流オープンデータ活用コンテスト」のビジネス部門において2作品が優秀賞を受賞し、併せてルクセンブルク経済省 特別賞を受賞したことを、本日お知らせします。
「大和ハウスグループ・フレームワークス物流オープンデータ活用コンテスト」は、株式会社フレームワークスの物流システムに関連したデータをオープンデータとして公開し、IoT時代における物流への新提案を、一般の開発者、研究者、学生などから広く募集する企画です。フレームワークスが主催し、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所や東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センターが共催・協力しています。
この度、ウイングアークの2チームが応募した2作品の有用性が高く評価され、ビジネス部門で優秀賞を受賞しました。また、2つの優秀賞を獲得した当社が、ルクセンブルク経済省 特別賞を受賞しました。
【コンテスト名】
大和ハウスグループ・フレームワークス物流オープンデータ活用コンテスト
http://contest.frameworxopendata.jp/
【受賞部門と受賞内容】
ビジネス部門 優秀賞
ルクセンブルク経済省 特別賞
【受賞作品】
■「物流管制センター ~ドライバーに易しい長距離輸送の実現~」
長距離物流の大きな課題であるドライバー不足を解消するため、またドライバーに対する過重労働を軽減することを目的としたゾーン型配送を支援するためのアプリケーションです。
具体的には、ゾーン型配送の要であるトラック交換を柔軟に行うための、複数拠点からの到達圏を重ねあわせた交代可能なトラックのクロスポイントの算出や、運行計画と実際の運行状況のリアルタイムモニタリングを可能にすることで、ドライバーは習熟したエリアから離れることなく、効率的かつ安全な輸送を実現できるようになります。また、ドライブレコーダー情報を蓄積することにより、ドライバーごとの安全性評価を行えます。トラックドライバーが毎日自宅で就寝し、心身共に充実した状態で業務に臨めるようにし、またそれを適切に評価できるようにとの思いから開発しました。
■「LogiZap MotionBoard ~新しいレイバーマネジメントによる人材確保と業務効率化の提案~」
本アプリケーションは、ピッキング実績やバイタルデータから個人の活動量を計測し、移動距離や消費カロリーなどを全員がいつでも見ることができるようになっており、仕事に対する報酬を「賃金」だけではなく「ダイエット効果」などの副次的な面を出すことで、作業に対する意識改革が行えます。
管理者側の観点では、バイタルデータの監視による事故防止、棚番ごとのアクセス回数を分析することで可能になるレイアウト効率化など、全体最適化につながります。
スタッフの組織定着化率の向上や、効率的な庫内設計の実現を効果として期待しており、その結果としての業績向上を支援します。
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.com