9月5日、イプソス ビジネス コンサルティングでは、「Indonesia’s Growing Automotive Aftermarket Landscape (インドネシア自動車アフターマーケットの現況)」を発表致しました。これは、現在成長期を迎えているインドネシアの自動車アフターマーケットにおけるビジネスチャンス、今後の課題への考察などをお届けするものです。



インドネシアでは、中古自動車購入の際に使う事のできる柔軟なローンのプランが増えています。ディーラーの規格化や販売網の認可が進み、情報の透明性も増してきました。これらが要因となり中古自動車の市場は徐々に整備が進んでいます。また、2020年までには1100万台にも上る保障期間の切れた乗用車が市場に出回ると推定されています。今回の白書では、インドネシアの自動車アフターマーケットに進出する企業の皆様に、イプソス独自の考察をお届けいたします。

ASEAN最大の経済国であるインドネシアでは、乗用車所有について2020年までの年平均成長率が7.4%と推定されています。商用車分野についても成長が見込まれています。

インドネシアの成長は、首都ジャカルタとジャワ島に限られたことではありません。二輪車7620万台と乗用車830万台の所有者はインドネシア全体に広がっており、主要4都市が占める割合は二輪車では11%、乗用車では26%となります。所有者がインドネシア全土に広がっているなら、先ずは乗用車が多くMPVや高級車の販売成長が見込めるジャカルタにフォーカスしようとお考えになるかもしれません。しかし、首都以外にもカリマンタンやスラウェシなどの地方都市でも、生涯初めてのクルマを所有しようとする層により急速に成長しています。

今回の白書では、以下のテーマについての考察をまとめています:
 ● インドネシア自動車アフターマーケット現況
 ● インドネシア自動車アフターマーケットの流通経路
 ● サービスと製品の提供
 ● エンドユーザーの購買行動

この白書(英語、27ページ)がダウンロードできます。  
http://www.ipsos.jp/node/857


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情報提供元: Dream News