経営コンサルティング会社A.T. カーニー(本部:米国イリノイ州シカゴ、東京オフィス:港区)は、本日、「2030年の新興国市場の小売:振れ幅5.5兆ドルの未来のシナリオ」の日本語版を本日ウェブサイトで公開した。

当調査報告書(原題: Emerging Market Retailing in 2030: Future Scenarios and the $5.5 Trillion Swing)は、過去15年間にわたって成長を続けてきた新興国市場における小売業が、地政学、経済、技術や社会変化により今後15年間でどこに向かうのか、2030年にはどのような未来が考えられるか、について「市場の開放」と「テクノロジーの浸透」という要素を鑑みて4つの未来シナリオを示唆するものである。

そして、”テクノロジーが広く浸透し、開かれた市場になる”という最良のシナリオと、”テクノロジーの浸透があまり進まず、政府が保護貿易主義を取る”という最悪のシナリオでの二つの振れ幅は新興国市場の小売業の売上高において5.5%兆ドルもの違いとなるだろうと分析している。

「2030年の新興国市場の小売:振れ幅5.5兆ドルの未来のシナリオ」は、特設ページよりPDFで閲覧・ダウンロード可能。
http://www.atkearney.co.jp/consumer-products-retail/emerging-market-retail-in-2030


【この件に関するお問合せ先】
A.T. カーニー株式会社 JP.Inquiry@atkearney.com




情報提供元: Dream News