情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、 2016年5月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国4,000店の二輪販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

 250ccクラスは、売りやすいロードスポーツバイクは、3点中中以上だと、応札が非常に多く買い気配が強くなっております。5年以上経過のバリオスでも走行が少ないと3点で19.2万円となりますが、反対に新型のGSR250は5点車でも24.8万円と安くなります。人気の格差が大きく価格差が出ているのが、最近の特徴でもあります。

400ccクラスは、ホンダ熊本工場の操業停止に伴い、現行スポーツCB400SF等でも一時は下がっていたものが、5月から堅調な動向に変化が見られます。新車の納車が一部滞っているとの声もあり、程度の良い出品車両は確保していこうとする傾向が強まっており、夏休みまでは注意が必要です。アメリカンスポーツは、相変わらず活気がなく、シーズンに突入したにも関わらず価格が戻ってこないのが不安要素ですが、今後巻き返しを図るのではないでしょうか。

 401ccクラスは、ここでもアメリカンスポーツの元気がありません。代表格のDS11も安く、H20年の4点物でも45.4万円がやっとで落札され、50万円を切っています。YZFやCBR-RR系は高年式車を中心に強い面もありますが、低年式車は以前のような相場は消えており、輸出も追ってこないケースが増えています。店頭での動きは、高年式車中心にシフトしている様子です。

  5月~6月にかけてのオークション相場は、程度の良いものは非常に堅調な一方、低年式車やアメリカンなどの低評価車は相場が弱くなる傾向が強まりました。また、熊本地震の影響か、ホンダ車の中には相場を上げるケースが見られるなど、変化の大きい推移になりました。
 

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※尚、本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。


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情報提供元: Dream News