この度の調査では「10代」、「20代前半」、「20代後半」、「30代前半」、「30代後半」、「40代」、「50代以上」の7つに分けた[全ての世代]と、[世代別]を比較することでメイクに関する各世代の特長を明らかにしました。


・調査期間:2016年5月11日~5月16日 ・調査方法:インターネット調査 ・サンプル数:1378

■10代に韓流メイクブーム 4人に1人が「オルチャンメイク」

「最も試したい(試している)メイク」について質問したところ全ての世代では「すっぴん風メイク」29.0%(n=399)が最多となりました。次いで「注目しているメイクはない」21.9%(n=303)、「おフェロメイク」12.0%(n=155)、「オルチャンメイク」11.2%(n=155)の順となりました。



世代別では、10代で「オルチャンメイク」25.0%(n=100)が最多となりました。同回答者のフリー回答では「韓国」について好意的なコメントが多く、若年層で韓流メイクが流行しているのだと考えられます。

■自身のメイクについて“同性が真実を教えてくれる”

「メイクを誰にみてもらいたいか」について質問したとこと、「女友達」27.5(n=379)が最多となりました。次いで「誰にみてもらうかは興味がない」26.5%(n=365)、「旦那さん・彼氏さん」25.0%(n=343)の順となりました。


最多となった「女友達」に理由についてフリー回答では、”同性が真実を教えてくれる”、“正直な反応がもらえるから”など自身のメイクについて正直な回答が求めている女性が多いことが分りました。

■「メイクを誰にみてもらいたいか」20代から変化


「メイクを誰にみてもらいたいか」について世代別にみると「20代前半」から「30代前半」では「旦那さん・彼氏さん」が最多となりました。「女友達」が最多の「10代」と比較すると20代からメイクをみてほしい対象が異性に変化することが分ります。また「30代後半」からは再び「女友達」逆転しています。

■自身のみせたいイメージは20代後半に「可愛い」から「綺麗」に変化

メイクで自身をどのようなイメージでみせたいか回答していただいたところ、全体では「可愛い」51.2%(n=706)が最多となり、次いで「綺麗」49.1%(n=678)、「清潔」42.2%(n=583)の順となりました。  


世代別で比較すると「10代」と「20代前半」では「可愛い」が最多に、「20代後半」、「30代前半」、「30代後半」では「綺麗」が最多に、「40代」と「50代以上」では「清潔」が最多という結果になりました。

■「FRIL lab(フリルラボ)」について

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「FRIL lab(フリルラボ)」は、若者のファッションから消費トレンドを考える調査機関です。ファッションとITを結ぶカルチャーアイコンであるFRIL lab所長 ガルシア佐藤仁美が、「フリル(FRIL)」が持つデータやインサイトを活用し、ファッション消費行動やアパレル産業の変化などを解説します。


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情報提供元: Dream News