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ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区、 社長:金井博之)のトランスポート&メタル事業本部は、「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展2016」(会期:2016年5月25日~27日 会場:パシフィコ横浜)に出展します。
ヘンケルジャパンブースでは、RTM(レジントランスファー成形)向けに開発された、低粘度ウレタン系熱硬化性樹脂「LOCTITE MAX(ロックタイト マックス)シリーズ」を使用した自動車部品を中心に展示します。同製品はコンポジット部品成形加工が樹脂注入から脱型まで最速で1分という圧倒的な速さで完了する、コンポジット用樹脂です。
熱硬化性樹脂を母材とするコンポジット部品生産は、耐久性は理想的である一方で、サイクルタイムが長く総生産コストが高いという問題がありました。LOCTITE MAXシリーズは、ハイサイクルタイム化によりコストパフォーマンスを向上させ、軽量で丈夫なコンポジット部品の量産化をサポートします。 加えて、同製品のウレタン樹脂の耐久性・耐薬品性は標準的なコンポジット生産に使用されているエポキシ樹脂と同等以上である上、エポキシ樹脂よりも反応熱量が極めて少ないためムラにならず美しい表面の部品の量産が実現し、製品信頼性が向上します。
今回の展示ではLOCTITE MAXシリーズで作製された実物部品(メーカー採用品)を展示し、製作工程などの詳細もご案内します。その他、自動車の「軽量化」「自動化」をテーマに、液体塗布型制振材、エクステリア向けホットメルト接着剤・ポリオレフィン用接着剤、電装品用接着剤なども展示します。
<ヘンケルジャパン 主な展示製品>
LOCTITE MAXシリーズ
Volvo XC90 搭載リーフスプリング。今年日本市場でも
販売開始となったVolvoの新プラットフォームSUVに
搭載のリーフスプリング(実物)を展示
TEROSON LASD(テロソン エルエーエスディー)
液体塗布型制振材。溶接工程でも使用可能な自然由来原料を使ったラバー系や高減衰性のアクリル系など多彩な製品ラインナップ。アスファルト系制振パッドと比較すると約40%の軽量化が可能。世界各国の自動車メーカーで多数の採用実績。
<展示会概要>
名称:「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展2016」
会期:2016年5月25日(水)~27日(金) 10:00~18:00 (最終日は17:00終了)
会場:パシフィコ横浜
主催:公益社団法人 自動車技術会
概要:自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者ための自動車技術専門展
ヘンケルジャパン小間番号:218
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ヘンケルについて
ヘンケルはブランドとテクノロジーのグローバルリーダーとして、ランドリー&ホームケア、ビューティーケア、アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)の3つの分野で事業展開をしています。ヘンケルは1876年の創立以来、コンシューマービジネスおよび産業分野において、Persil (パーシル)、Schwarzkopf(シュワルツコフ)、Loctite(ロックタイト)などに代表される有名なブランドの数々と共に、グローバルにおけるマーケットリーダーとしての地位を維持しています。ヘンケルの従業員数は約50,000人であり、2015年の売上高は181億ユーロ、調整後の営業利益は29億ユーロを計上しました。ヘンケルの優先株はドイツ株式指数DAXのリストに入っております。
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ヘンケルジャパン接着技術事業部門ホームページ:www.henkel-adhesives.jp
ヘンケルジャパンフェイスブックページ: www.facebook.com/HenkelJapan
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-本件に関するお問合せ先-
ヘンケルジャパン株式会社 接着技術事業部門
マーケティング部 小林由紀
TEL:045-758-1869
e-mail:yuki.kobayashi @henkel.com
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